
"男と女"ドーヴィル
翌日、渡し船に乗って河を渡って、やってきたのは・・・
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ダバダバダ、ダバダバダ、ターラーラー、ダバダバダ、ダバダバダ〜♪
フランシス・レイの「男と女」の舞台、ドーヴィル!
その昔、アヌーク・エメの美しさに息を飲んで観た映画。まだまだ経験が浅かったので、二人がなぜ別れてしまうのか理解できなかったけれど、フランス映画は洒落ているなぁと憧れました。
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広ーい砂浜に並ぶ、カラフルなパラソルが壮観。夏はすべてのパラソルが開くので、それはそれはカラフルですよ〜
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ビーチに沿って続く、何キロも続くプロムナード(散歩道)には、キャビンが並び、それぞれ俳優の名前が記されています。
海で遊ぶ道具を入れておいたり、着替えに使ったりと、ひと夏〜年間キャビンを借りることができます。
ムッシューは、アトリエとして使用している様子。
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ちょうどアメリカ映画祭が開催中。
おおっ、レッドカーペットが!
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スター達が宿泊するのは、ノルマンディー建築のホテル ノルマンディー・バリエール。バーやレストランが豪華で、いつか泊まりたいホテルです。宿泊客のフリして、中をちょこっと見学 ^m^
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ドーヴィルはブランドショップや別荘が立ち並ぶノルマンディー屈指の高級別荘地。
庶民的なトルヴィルとはまた違った良さがあります。
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さて、夜は大好きなブラッスリー、"レ・ヴァッパー(Les Vapeurs)"で食事。
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こちらもアメリカ映画祭一色☆
レ・ヴァッパーでももスター達が毎回食事をするんですよ。2階にはスター達の写真がたくさん飾られています。
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お料理は、前菜のカタクチイワシのマリネからスタート。
新鮮!何気なくオーダーしたら、思いがけない美味しさでびっくりしました。
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ツブ貝のバターパセリ焼き。エスカルゴをツブ貝に変えたようなお料理で、パセリ風味のバターがからまってすごく美味しい。ノルマンディーらしくバターがたっぷり、パンに絡め取って食べると止まりませーん!
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メイン本日のおすすめ、カレイのムニエル。白身なのであっさりとしていて、食べやすくて、大きかったけれどぺろりとお腹におさまりました。
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そして、ムール貝の白ワイン蒸し!モン・サン=ミシェルで獲れるブローと呼ばれる、小粒なムール貝ですが、コクがあってとても美味しいので、これを食べたら普通のムール貝は食べれなくなってしまいます。
ムール貝と揚げたてのフレンチフライ。王道の組み合わせで、いただきます〜
貝の殻をハサミのようにして、身を殻から取り出して食べますが、あまりの素早さに一緒にいた友人が驚いでいました ^m^;
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食後酒はもちろん、ノルマンディーのカルヴァドス。
特大の瓶から、ドボドボと注いでくれます。キュッと飲めば、食べ通しだった胃もスッキリ。
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美味しい魚介類を食べて、浜辺を散歩して、海で遊んで、皆で大笑いして。
海は気持ちがのびのびしますね。
最高に楽しくて美味しい週末でした ♪
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