
カフェ・コンスタンで女子会♡
眼科に行ったら眼に傷が付いていることがわかり、ただいま眼鏡生活中。しぶしぶだったのに、意外にもサロンのお客さまになかなか好評(^o^)
パトリシアは、大げさなジェスチャーで
「Dit donc!(あらまあ!)すっごくいいじゃない。どんな男でも夢中にさせられるわよ!」
ジャン=クロードはわざわざ後からメールを送ってきて、
「眼鏡、似合ってたよ。もちろん前の眼鏡がない顔も可愛いかったけれどね」(←フランス人はよくこういうことをするので、決してナンパではない)
フランス人の得意とする褒めワザに「眼鏡も悪くないかも♪」と気分を良くして過ごしています。
さて、先週は連夜予定が入って忙しくも楽しい毎日でした。
この日は、エステティシャン養成学校フランソワーズ・モリスの同級生達と、サロンの近所の「カフェ・コンスタン」でディネ。10代の子から有閑マダム、私のような外国人まで年齢も環境も異なるクラスメイトでしたが、時間を共有した連体感と友情がまだ続いていて、時々集まっておしゃべりしています。
日本ではあまりしないのに、このようなフランス女子の集まりで最初にすることはお互いの褒め合いっこ(笑)
つくづくフランス人って褒めるのも褒められるのも大好きな人たちだわ ^m^
「いつもエレガントね」「素敵なドレス」「あなたは10年前と変わらず、本当に美しいわねぇ」等など・・思いつく限りの賞賛をならべながらアペリティフ。
出会ってから10年以上も時が経てば、離婚したり、有閑マダムだったのに別離してエステティシャンにカムバックしたり、全く別の人生を歩いていたり人生模様はそれぞれ。
とはいえ、美容に興味があるのが共通点。みんなオシャレで熟れ頃で、女の色香がムンムン♡
話の流れで、ただいま夫の浮気により別居4年目のナタリーが1年前から利用しているミーティック(フランスの最大手の出会い系サイト)の話に。恋愛至上主義のフランス人は常にポジティブにパートナーを探しますが、その話が面白すぎるぅ(笑)
ハズレも多いそうですが、たまに当たりもあり、女性の扱いに慣れていそうなフランス男もこんなにタイプがバラエティーに富んでいるとは!
この前料理学校でも作った、鴨のコンフィのパルモンティエ(鴨のコンフィにジャガイモのピュレを乗せてオーブンで焼いたもの)を食べました。料理学校だと油がギトギトで胃が痛くなったけれど、これは割に軽くて美味しかった!
そして、女子の友人同士で恋愛話が出ると、ほぼ確実に言うのがこの一言。
「その話は他の友人に喋っちゃダメよ。嫉妬されるから!」
「そういうあなたは嫉妬しないのよね・・?!」という言葉を毎回飲み込むけれど、そのくらい頻繁によく言います。友人でも他人の不幸は蜜の味、なのが本音ということ?!
おしゃべりに夢中になって気がついたら他のお客はすっかり帰って私たちだけ。テーブルを立とうとしたら、店のお兄さんが「ベルフィーユ(美しい女性たち)に最後の一杯をプレゼントだよ」と皆んなに一杯づつワインを注いでくれました。
やっぱりフランス女子のフェロモンは効果あり☆
楽しくてフレンチ恋愛の勉強になった夜でした。
Cafe constant
139 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris
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