
キューバ国立バレエ"ドン・キーホーテ"
サル・プレイエル(Salle Pleyel)で公演中のキューバ国立バレエの”ドン・キーホーテ”を観てきました。
キューバ国立バレエを観るのは初めてです。
数日前に友人がキューバへバカンスへ発ち、コーヒー屋さんにコーヒー豆を買いに行ったらキューバーのコーヒーはすごく香りが良いから夏にぴったりだと勧められ、そしてサル・プレイエルに行く途中のメトロでは目の前に「CUBA!」の刺繍入りの帽子をかぶったムッシューが座っていて、なんだかキューバが身近に(笑)
先日「ジゼル」のガラを見に行った友人によると、キューバ国立バレエを創られた97歳のアリシナ・アロンソ氏も舞台でご挨拶されたそうです。
こともあろうか、来る前にカフェで軽いフルーティーなカクテルを頼んだのに、間違えて強いカクテルが出てきてしまい、それを飲んだせいで第一幕の後半に襲ってきた猛烈な眠気に負けて寝てしまうというプチハプニングがありましたが、第2幕、第3幕はしっかりと楽しみました。
素晴らしかったです!!!オペラ座のバレエとは違う魅力がありますね〜。
音楽に合わせるリズム感が素晴らしくて、躍動感があり、元気やパワーが伝わってきました。ラテンアメリカらしさがにじむ、太陽の匂いと熱気が運ばれてくるような踊りで、きっとこれがキューバ国立バレエの特徴なのでしょう。特に第3幕は観客も大いに盛り上がって、拍手が鳴りやまず、観客もダンサー達も皆んなで楽しんでいる一体感がありました。
自分もつい踊り出したくなるような、ウキウキする夏にぴったりの演目でした(^o^)
ARCHIVE
MONTHLY
BRAND SPECIAL
Ranking