Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

グランドエピスリー でもbavette☆

大好きなグランド・エピスリー(La Grande Epicerie de Paris)@ボンマルシェ店。

滞在中の5、6、7月の天気がいい日(暑過ぎた日は涼みに…)は外出が億劫にならず、普段の食材調達は、最寄りのスーパーではなくボンマルシェ通いをしました。

その結果この夏は売り場に関しては相当詳しくなった気がします。

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K「目方でドーン!ボンマルシェ編があったら優勝する自信があるね!」

夫「なんだ、目方でドーンって?」

K「え、、知らないの?!あなた当時はアメリカにいたからだ。目方でドーンは夫婦で参加する買い物バラエティ番組で、家電から食料品まで並んだセットの売り場から欲しい品物とかとにかく選んで、その合計重量が女性参加者の体重を誤差範囲内に収めれば賞品として全て獲得できるって番組。小学生の時見てた♬」

夫「君、重量感覚ないから優勝は絶対無理。。」

そんなことを言いながらソースコーナーをじっくりチェック。

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度々お土産にも買って帰るソース缶。

でもこんなに色々な種類があったとは改めて驚きました。

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フランス料理のソース作りは一から作るとなると結構大変なので、普段自宅ではこの手のソースに少し手を加えてアレンジして済ませることがほとんど。

次回は是非、季節の黒トリュフソースを買ってみようと思っています。

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ソースコーナーをチェックした後、お肉コーナーへ。

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お肉調達は16区にあるHugo Desnoyer(ユーゴ・デノワイエ)へ行くつもりでしたが面倒くさくなってしまい、ここで全て食材調達することに。

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/16.html

さすがグランドエピスリー!な美味しそうなお肉、高級部位がゴロゴロを並んでおります。

K「アントルコット(リブロース)かフォー・フィレ(サーロイン)を厚切りで贅沢に♬」

夫「イイね〜。でもやっぱりバヴェットも気になる…」

K「え、、ここでそんなの(バヴェットはリーズナブル)売ってる??」

夫「あった!」

と言うわけで、なんだかいつも通りなバヴェットチョイス。。

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でもさすがグランドエピスリー品質!

臭みなどなく弾力もあり、見るからに上質バヴェット。

我が家ではBBQはじめ、ある程度の塊肉の火入れは男の仕事。

と言うわけで、よろしく〜!と夫に託し、

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私は付け合わせ作り。

オーブンで芽キャベツとマッシュルームをローストするだけ…。

味付けはオリーブオイル、塩、熟成バルサミコ酢。

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さて、フランス料理、肉料理となると決め手はソース☆

バヴェットステーキには、エシャロットソース、ブラックペッパー(またはグリーンペッパー)ソース、ゴルゴンゾーラチーズ(またはロックフォール)ソース、赤ワインソースなどでいただいてます。

K「で、今日のソースは?」

夫「お楽しみに♬」

イイ香りがしてきました。

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夫「何飲んでんの!!って言うか写真撮って飲んでる場合か。それ、そのワインここに早く入れて!」

K「ウィ、シェフ。ジュワッとね!」

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と、声がかかるまで肉焼きは一人夫に任せ晩酌を始め、こうして写真なんか撮っておりました。

と言うのもこのブルゴーニュワイン“Guy & Yvan Dufouleu”(ギィ・エ・ イヴァン・デュフルール)のFixin Premier Cru 2013は抜栓した瞬間からフルーティーな香りが素晴らしく、飲まずにいられるかってんだ〜状態。

シルクのようなエレガントな滑らかさでスルスル飲める系。

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そして完成したバヴェットステーキ。

K「ソースはベアルネーズ?」

夫「正解。でも赤ワイン入れたし、エストラゴンもなかったからかなり適当、ベアルネーズ風ってことで」

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Sauce béarnaise(ベアルネーズソース)は、卵黄、澄ましバター、白ワインヴィネガー、エストラゴン、エシャロット、セルフィーユなどをとろ火で煮詰めて作るフレンチクラシックなソース。

フランス牛のバヴェットステーキは噛むほどに美味しく満喫した週末のお家ごはんでした。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
 
<info>
La Grande Epicerie de Paris
38 Rue de Sèvres, 75007 Paris
 
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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