パリ16区のユーゴ・デノワイエ
パリで、自宅で、美味しいお肉が食べたくなったらHugo Desnoyer(ユーゴ・デノワイエ)☆
パトロール帰り、ショッピングのついでに気楽に買えていたギャラリー・ラファイエットのグルメ・メゾン館にあったお店がいつの間にかなくなっていた…。
(関連記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-552.html )
K「わざわざ14区か16区のお店に行くべき…?」
夫「当たり前だろ〜。美味しい肉が食べたいんだから!」
K「・・・。」
(でも今日は寒い&小雨も降ってるし、外出ヤダな…そんな心の声は届くはずもなく…)
と言う訳で、初めて16区のお店に行ってきました。
美しく美味しそうな肉、肉、肉。
うん、やっぱり来てよかった!と、ちょっと面倒くさく思った気持ちを一瞬で変えてしまうデノワイエのお肉たち(●^o^●)
16時くらいにお店に行くと、私の前には4人のお客さん。自分の番が来るまで目の前のショーケースを見ているだけでも飽きない圧巻の眺め(^u^)
こちらのパリ16区のドクター・ブランシュ通り店は、À Table de Hugo Desnoyertとして店内の一角がお食事スペースになっていると聞いていたので、その様子をちょっと見てみたかったのですが、こんな風にお肉のショーケースの前に小さめのテーブルがいくつかと奥には大テーブルがあり、そこは赤いカーテンで囲まれていました。テーブルシェアで賑やかに食事ができそうですが、個人的にはちょっと落ち着かないかな〜な印象。
そして買ったお肉は結局「バヴェット」。
内臓の一つのバヴェットは高級な部位ではないし、こんなにあり過ぎるほどの選択肢があっても選んでしまうのはユーゴ・デノワイエのバヴェットは格別だから!(^^)!
美味しいお肉をより美味しくいただくために!ということで改めてあれこれ焼き方を調べてみたのですが、結構バラバラでどれを信じていいのやら…。
フライパンにオリーブオイルとニンニクをいれ、ジューッと。
裏返して、ジューッ。
いずれも軽めに焼いたら低温のオーブンへ。塩コショウは焼き上がった後に。
完成。
そしてユーゴさんによると、バヴェットは食べる時のナイフの入れ方が肝なのだそう。肉の繊維に沿ってカットすると、切りやすいものの筋を感じたり、硬くて不快に感じることもあるけれど、肉の繊維に対して直角にナイフを入れると、柔らかく、噛みやすくなると。
それを実践してみると、ホントに筋っぽさなど全く無く、バヴェットとは思えぬ柔かさ。そして噛むほどの美味しい肉らしさ。
前菜には、この日もう一つ買った「パテ・ド・カンパーニュ」にアーティチョークを添えていただきました。
こちらのお店のパテ、これまたとても美味しいのです!(^^)!
って、そんなことを思い出していたら東京でもユーゴのパテが食べたくなり、恵比寿店まで行ってきました!(^^)!
(関連記事⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-576.html )
お正月のお節料理も飽きてたところで、美味しいパテ登場(^u^)
☆気ままに綴るBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は「奈良の老舗・萬々堂通則」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1379.html
<info>
À Table de Hugo Desnoyer
28 Rue du Dr Blanche, 75016 Paris
01 46 47 83 00
http://www.hugodesnoyer.com/fr/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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