MIMOSA☆真っ白にリニューアルオープン
裏路地に隠れ家のような一軒。
この窓ガラスデザインが好き。
重厚なドアを開け、楽しみに伺ったのは、
今月初めにリニューアルオープンした港区南青山にある中華・上海料理レストラン『MIMOSA』(ミモザ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/mimosa-1.html )
店内はオールカンター席になり、改装前とガラリと雰囲気が変わりました。
その全体図は、着席後間もなく満席になってしまったので残念ながら撮れませんでしたが、スッキリ、ミニマム、モダンな空間☆
厨房丸見えで、なぜか私の方がちょっとドキドキするような!?
そんな新鮮で素敵な雰囲気の中で、気持ちも新たに南シェフのお料理を堪能させていただきました。
<大根パイ>
包みたて、揚げたて、熱々。
<叉焼・クラゲ>
スーパーなどでも手軽に買える中華クラゲですが、日頃自宅で食べるものとはつくづく全くの別物。
K「ぶっとくコリコリ、そしてこの優しい薄味にいつもながらケーコ感激♡」
夫「この松の実の味の濃さがすごいね。こんな美味しいやつ素人じゃなかなか手に入らない。どこで買えるの?」
K「え、、、そんな細部に感心するとは、さすが我が家のなんちゃって中華シェフですな」
シャンパンの後は、紹興酒。
こちらのお店ではいつもワインだったので、こうして紹興酒をいただくのは初めて。
<海老春巻き>
生姜が効いてる☆
<ファッチューチョン>
夫「出たっ、Buddha jumping over the wall !!」
K「大興奮ですね…」
というのもレストレンでメニュー にあれば、パリではシャングリ・ラで必ずいただく英語名「Buddha Jumps Over the Wall」とは『佛跳牆』(ファッチューチョン)のこと。
「佛」は「僧侶」、「跳」は跳ぶ、「牆」は「壁・塀」いう意味で、「厳しくある修行僧でさえ、その香りを嗅ぐと我慢できずお寺の壁を跳び越えてしまう」という意味のアワビ、フカヒレ、ホタテ、ナマコ、キノコ、ナツメ、クコの実などを贅沢に使った究極の旨味スープ。
まるでエノキの束ですか?!な勢いでフカヒレがお皿の底まで詰まっていました。
アワビもゴロゴロと。
体全体に染み渡るような、素晴らしく美味しいスープでした(^o^)
<上海蟹味噌豆腐>
グツグツの土鍋でお目見え。
私達にとっては今シーズン最初で最後と思われる上海蟹料理なので心していただく。
うまっ!
<ハタの香り蒸し>
目の前でソースを注いでもらって完成。
ハタの弾力、筋力(!)も素晴らしく、でも何よりこのソースだけでご飯が2膳はいけそうな…♡
夫「南さーん、白ごはんください」
K「ぬかりなし…」
カウンターになったことで料理のライブ感はもちろん、こうして南シェフとあれこれお話しながらいただけるのも楽しく、興味深い。
我が家で失敗を重ねている水餃子の皮の作り方のワンポイントも伺ったので、帰国後にトライしてみようと思ってます。
<牛頬肉の豆豉煮込み>
大好物♡♡
蒸したて花巻。
これで拭うピリ辛濃厚豆豉ソースがまた旨し☆
<蟹味噌麺>
さっぱりと美味しく〆。
<湯圓>
デザートは、湯圓(タンユエン)。
きな粉たっぷりでいただく、中にトロ〜リ濃厚黒胡麻ソースが入った中華白玉団子。
真っ白なお店で気分一新なスタートを切った南シェフ@MIMOSA(ミモザ)のこれからの益々の発展&ご活躍をお祈りします。と同時に今後も楽しみにお邪魔します。
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