ALAÏA(アライア)のrobe
昨年秋にAlaia(アライア)展を観て、やっぱり「アライアはステキ♥」と思いました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-81.html )
パリの街を歩きながら、つい見惚れて足が止まるのはアライア。
いつものように夫と週末のサンジェルマン界隈を歩いていたら大好きセレクトショップ
MONA(モナ)の前。やっぱり足が止まる。すると、
夫 「アライヤ買っていいよ。」
K 「はっ?今なんと??」
夫 「サイズが合うなら、着れるなら、どーぞ。」
パリでもお高いアライヤです。そう簡単に普段は購入許可など下りません。
それなのに、いいのぉぉ???
と、この時は夫の「アメとムチ作戦」を全く知らずに、そのアメに飛びついて
お店のドアを勢いよく開けてしまったのです。
たくさんある商品の中でビビっときた一着。
本当に試着していいのかどうかモジモジしていると、隣りにいたマダムが
「そのローブは着た時のデコルテとバックがとても綺麗だと思うから是非トライするべき!」と。
それがこのブラックのrobe(ワンピース)☆
ジャージニット素材にシルバーが光る一着。
平置きではわかりづらいのですが、体を入れると途端に立体的に彫刻っぽくなるのがアライア。
使われている布の量が本当に多いのでボリュームがあり、持つと重い。
でも着ると重さを感じないのが不思議。
腰回りが貧弱な私の弱点をカバーしてくれるボリュームスカート☆
よく伸びるので苦しさなども皆無で着心地はよく、体のラインを補ってくれる。
デコルテよりもバックスタイルの開き加減の方が深め。
ひっさしぶりのアライアに興奮と感激。「夫よ、ありがとう♥」と心から思ったその直後。
夫 「今年のスキーはオーストリアのチロルで合宿だから。
朝は6時半起床、9時には滑り始めるからちゃんとついてこいよ。」
K 「・・・。」(忘れかけていたスキーの話題を振られて動揺(@_@。)
夫 「そろそろ筋トレもした方がいいよ。最近体がダレてない?」
K 「・・・。筋トレはいつから?」
夫 「当然明日から。朝は早起きして少しセーヌ河沿いを走ってもいいな。」
K 「寒いよ・・・」
夫 「あたりまえじゃん、スキーに行く人が何言っての。」
そして今季の10日間(もっと短いと思ってたし...)の合宿詳細説明がなされました。
K 「もう体力ないし、どこまでできるか...(>_<)」
夫 「ダメだよ、アライア買ったんだから。」
K 「・・・。」
すっかり術中にはまった感を感じつつもアライアは美しい☆とローブの裾を見つめながら、
筋トレ、スキー合宿、頑張らないと...!!
おまけのパリは「夜のモンマルトルで」をBelle et Bonneで(^_^)/~
(http://belleetbonne.blog.fc2.com/)
<INFO>
MONA(モナ)
17 Rue Bonaparte 75006 PARIS
01.44.07.07.27
ARCHIVE
MONTHLY