パリ1区☆ Ritz Paris Le Comptoir(リッツ パリ ル コントワール)
先日のマドレーヌ話からの続き☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1700.html)
という訳で正解は、このマドレーヌたちは、昨年パリ1区にオープンした『Ritz Paris Le Comptoir』(リッツ パリ ル コントワール)のもの♡
ヴァンドーム広場にあるパラスホテル『Ritz Paris』(リッツ・パリ)のスイーツが気軽にいただける、テイクアウトできる!というニュースに喜んだのは去年の夏頃。
ひと昔前は、パラスホテルのスイーツをテイクアウトすることなどほとんどできなかった。(と思う)
いただくならホテルに宿泊するかホテル内のレストランやサロン・ド・テで、という感じでしたが、ここ数年で「ル・ムーリス」や「マンダラン・オリエンタル・パリ」が併設パティスリーをオープン、「ル・ブリストル」でも自家製ショコラなどがテイクアウト可能になったりで、ホテルメイドの贅沢スイーツがググッと身近になり嬉しい限り\(^o^)/
その場所は、ホテルのメインエントランスの反対側のRue Cambon(カンボン通り)。
夕方お店に伺うと店内は賑わっていました。
シェフパティシエのFrancois Perret(フランソワ・ペレ)氏は、MOF(フランス国家最優秀職人章)で、2019年に世界最高のパティシエにも選ばれたフランスを代表するパティシエ☆
そしてフランソワ・ペレ氏といえば、マドレーヌ&マドレーヌケーキがシグネチャースイーツ。
というわけで、ショーケースにはマドレーヌ がズラリ。
その前にフレッシュなケーキもチェック。
これこれ♬パウンドケーキやクッキーを模した、遊び心を感じさせるケーキたち。
ありました、マドレーヌケーキ♡
平均的な焼き菓子マドレーヌよりもずっと大きめ。
大きな私の手のひらに乗せてこのサイズ感。
バニラムースを包み込んだケーキで、口溶けは軽く、ふんわりと溶ける、いや、とろけるテクスチャー。
周り全体がチョコレートでコーティングされているのですが、その薄さは髪の毛のよう(!)な繊細さ。
日頃スイーツ全般に辛口コメントの夫にも少しお裾分けしたころ、
夫「これは今まで食べたことがない感じ!すごい計算し尽くしされた味わいというかストラクチャー。そこらへんのケーキとは別格、これぞMOFのデザートって感じ!」
K「へ〜、珍しくベタ褒めですね。このバニラ感、風味が上品だよね。人工的なバニラに慣れちゃうとぼんやりと感じるかも?だけど、こんなバニラってあるんだぁな驚き。一見とてもシンプルだし、地味にも見えるけど味は複雑」
夫「これまた買ってきて!」
K「OK♬」
こちらは、l’entremets marbré(マーブルケーキ)。
これまた軽っ!な口あたりでペロリ。
ヴィエノワズリも美味しそうなものがいくつかあった中で、パン・オ・ショコラをチョイス。
棒状、バトン状。
この手のものって食べるそばからホロホロポロポロ崩れますよね〜。
でもこれはやや硬めにギュッと焼かれサクサク食感に仕上がっているので、ポロポロすることなく、歩きながらでもポロポロ無し、お口まわりを汚させずにいただける感じです。
また他に店内で目立っていたのは、飲むパティスリー「Boisson Pâtissière」(ボワソン・パティシエール)というストローで味わうドリンクスイーツ。
マドレーヌ、キャラメル、マーブルケーキの3種のフレーバー展開。
更に、プレゼントにも良さそうな本や食器など色々で楽しくなりました。
これまた是非再訪しなくては♡
さて、マドレーヌ。
1個から買えますが、せっかくなのでボックスに詰め合わせていただくことに。
そのボックスは、フランソワ・ペレ氏とホテル・リッツの創業者セザール・リッツ氏のイラストが描かれ、厚紙を蝋引きコーティング?したような丈夫なもの。
種類は、Classique(クラシック)、Caramel(キャラメル)、Framboise(フランボワーズ)、Citron(シトロン)、Marbré(マーブル)、Chocolat(ショコラ)、Passion(パッションフルーツ)の7種類展開。
マーブルは、中もマーブル〜。
ショコラは、
チョコ感濃厚っ!
このフレーバーは何?
キャラメルだった♡
などと1個ずつ味わいながらいただきました。
パッションフルーツ
フランボワーズ
シトロン
クラシックバニラ
今回は16時のおやつ時間に伺ったのですが、こちらではサンドイッチも美味しいと聞いているので、次回はデジュネ用サンドイッチも狙ってみたいと思います♬
01 43 16 30 26
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