いつも隣りにマドレーヌ☆
今年2022年は、マルセル・プルースト(Valentin Louis Georges Eugène Marcel Proust)の没後100年のアニバーサリーイヤーということで、ニュースやSNS等で度々目にする彼にまつわるイベント色々。
特に先日11月18日は彼の命日だったので。
プルーストと言えば、代表作の長編大作『失われた時を求めて』(À la recherche du temps perdu)。
かなりの長編なので読み返すのは、私としては老後に…と思っている作品。
そしてもう一つ、いつも通り花より団子ネタ、プルーストと言えばこれ!
マドレーヌ☆
プルーストとマドレーヌについては、このブログでも何度も触れているので今日は割愛。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51977264.html)
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1036.html )
久しぶりのパリ生活で改めて感じているのが、身近な存在・マドレーヌ。
こっちから特別に意識、求めてなくてもどんどん彼女の方(女子扱い)からやってくる〜な勢い?!
気がつけば隣りにいた的な。
というわけで、ここ最近のマドレーヌ事情を並べてみます。
先日イタリアに行く際、エールフランス機内で朝食に配られたのは、『St Michel』(サンミッシェル)のもの。
この手のスーパーに並ぶマドレーヌは、子供の定番人気おやつ。
スーパーの売り場にもたくさん並びますが、結構私も好きで行くたびに真剣に選んでしまう。。
『Bonne Maman』(ボンヌママン)も好きですが、数年前から『Maison Colibri』(メゾン・コリブリ)もお気に入り。
年々種類が増えてる気がしてますが、1番のお気に入りは、noisette(ノワゼット=ヘーゼルナッツ)フレーバー。
また只今、華やかボックスに入ったノエルバーションが登場☆
この時期のパリのお土産にも良さそうです。
La Grande Épicerie(Le Bon Marché Rive Gauche 食品館)のこちらのマドレーヌも小ぶりで、お土産としても、ちょこっとおやつにぴったりサイズ。
普段食べ@パリのマドレーヌと言えば、やはりブーランジュリで1個単位で買うマドレーヌ 。
レジ前にあった日には、どうにもその誘惑に勝てない…♡
レストランでの食事の際、食後のカフェと一緒にサーヴされることも多いマドレーヌ。
これが出された時点で満腹だったりするけれど、やはり食べてしまう。
そう言えば、先日元パティシエのBが焼いてくれたマドレーヌは絶品でした。
ボックスに並んだ様子はフォトジェニックでしたが、そんな様子は撮り忘れ、最後の2個を美味しくいただきました。
プルースト気分で紅茶につけて。
最近お気に入りのビストロがありまして、そのお店のデザートにマドレーヌがあり、それはオーダー後にプチ銅鍋で焼き、熱々の焼きたてを提供してくれるのです!
このお店については、また後日改めて書かせていただきます。(今日書くつもりでしたが、この時点でいい加減なげ〜よ状態で…すみません)
最後に今、手元にあるのがコレ♡
マドレーヌ好き、パリ事情通な方にはどこのマドレーヌかすぐにわかってしまうかな?と思いますが、全部食べ終わったところで改めてレポートがてらアップしたいと思います。
取り留めのないマドレーヌ話になってしまいましたが、そんな訳で気がつけばいつも隣りにマドレーヌちゃんなパリ生活です。
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