
パリ11区☆UNICO
美味しい赤身肉が食べたい!
という訳で数年ぶりにお邪魔したのは、パリ11区にあるアルゼンチンレストラン
"UNICO"(ウニコ)。
引越し前はアルゼンチンビーフなら"Cueva del Diablo"か"El Palenque"が自宅から
近く、美味しくてお気に入りだったのですが、今の家からはちょっと行きづらく
なってしまったので...。
(関連ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/51722956.html)
店内の壁のタイルがアルゼンチンっぽい♫
(って、行ったことないけどアルゼンチン...)
"UNICO"はオープン当初から話題で、すぐに人気店になっていましたが、今も
20時過ぎからお客さんが入り始め、21時前には満席の人気ぶり☆
以前は、このお店はお肉屋さんだったそうで、その名残(?)がインテリアになってます。
(肉を吊るすフックなど↓)
前菜にオーダーしたのは、色々前菜盛り合わせ。
容器に入っているのが「ワカモレ」と「白身魚とキュウリのサラダ」。
手前の黒いソーセージが牛のブーダン・ノワール☆
普通のブーダン・ノワール(豚)に比べると、癖がなくかなり食べやすくて美味しい!!
サモサのようなちょっと辛い揚げ物、ソーセージも美味でした(^u^)
でもこの盛り合わせで一番感激したのは、牛の骨髄"l'os à moelle"(ロス・ア・モワル)。
ビストロ飯としては定番メニューで大好きなフランス人も多いロス・ア・モワル。
でも私の中では、これまで何度食べても「味のない脂っこい茶碗蒸し」という印象でしたが、
このお店のモノは、表面がカリっと焼いてあってとても美味しかったです\(^o^)/
メインのお肉。
こちらはentrecôte(アントレコット)。リブロースです。
ステーキやハンバーガーなどの肉料理を食べる時の火入れ重要だし、好みの分かれるところ。
bleu(ブルー:ほとんど火が入ってない生っぽさ)かsaignant(セニャン:レア)好きの夫は。
この日は、セニャンでオーダー。
(が、店内暗めでセニャン加減がうまく写らず...)
お好みのソースをかけながら。
左からガーリック、トマト、ちょっと辛いチリオイルソース。
でも、お肉そのものが美味しいので何もつけなくても噛むほどに美味しい♫
私はフィレ肉をá point(ア・ポワン:ミディアム・レア)でいただきました。
ワインは、アルゼンチンのピノ・ノワール。
ピノとは思えぬ力強い濃厚さは、フランスのピノとはまた違った美味しさ☆
デザートも食べる気でいたのですが、ここまですっかり満腹。
カフェで終わりに。
と思っているとお店からdigestif(ディジェスティフ:食後酒)のサービス。
デザートは無理でもコレは飲めるようになった自分に、だんだんと甘いものからお酒好きに
体質改善されている今日この頃です...。
À demain(^_^)/~
おまけのパリは、ヴィネーグル生活をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-368.html
<info>
UNICO(ウニコ)
5 Rue Paul Bert, 75011 Paris
01 43 67 68 08
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