パリ17区☆Bontemps Pâtisserie(ボントンパティスリー)
ちょっと用事があってパリ17区Ternes(テルヌ)界隈へ。
そこは昔ちょっとだけ住んだことがあるエリアで、私にとってはなかなか懐かしい場所のひとつ。
あちこち変わってるところもあるけれど、思ったより大きな変化はなく、私の知るテルヌのままだったのでなんだか嬉しく、ぶらっと入ったカフェでランチを食べました。
食後のカフェが運ばれてきた頃、
隣りのマダムたちの会話が聞こえてきました。
「この辺りもちょっとずつ変わってるよね」
「ねぇ知ってる?ここまっすぐ行った先の左側にとっても美味しいパティスリーができたんだけど」
「何が美味しいの?」
「全部。どれを食べてもトレ ボンなのよぉ。最近しょっちゅう買ってる」
「なんていうお店?」
「・・・。なんだっけ…。出てこない」
なになに〜、それはいいこと聞いちゃった♡(聞こえちゃった)
そしてわかりますよ、その名前・店名が出てこない気持ち!
マダム達に共感しながらランチ後にそのお店を目指してみました。
あら、ここって!「ボントン」ではないですか♡
パリ3区マレエリアの人気パティスリー『Bontemps Pâtisserie』(ボントンパティスリー)。
並ぶスイーツはもちろん、店内の雰囲気も可愛く映えるお店でオープン早々瞬く間に人気となったお店☆
ここ17区、rue Poncelet(ポンスレ通り)にもお店があるとは知らなかったです。
ボントンと言えば、このミニサイズのケーキをあれこれ選ぶ(L’Assortiment de Bontemps)のが楽しい♬
ジャンドゥーヤをサンドしたサブレ(Sablés Gianduja)は、ボックス詰め合わせだけでなく1枚から購入可。
ルックスは素朴、でも味は繊細リッチなレモンケーキ(Cake au Citron)。
お店の隅っこにありながら、ちょっと惹かれたのは鮮やかなレモンイエロー缶のオリジナルティー。
これはプレゼントやお土産にも良さそうです。(ということで次回購入決定)
これこれ!以前Mちゃんにいただいて美味しかったフラン。
このブログでは何度も書いてるフランですが、こちらのフランはさすがパティスリーメイドなお味と申しましょうか、ひと口で心がとろける。
中身のアパレイユの滑らかさはもちろんですが、個人的にはそのタルト生地部分の完成度の高さに感激。
とにかく美味しいスイーツ色々ですが、お店に入った瞬間、私の視界に飛び込んできたのは、パリブレストな「PARIS-BONTEMPS」。
というのも最近の私の中ではパリブレストブームだから。
でも隣りにあるモリモリクリームなティラミスケーキもアピールしてくる…!
迷う。。
で、結局こっち!
崩さぬよう、壊れぬよう大事にお持ち帰り。
それにしてもBontemps Pâtisserie(ボントンパティスリー)は、ショッパーもボックスも可愛く、そのあたりも人気の秘密かと。
迷って選んだ「PARIS-BONTEMPS」。
こうしてホールサイズ(4号ぐらい?)でケーキをいただくのは久しぶりです。
どこを食べても美味しい…♡
ピエモンテ産ヘーゼルナッツはなんとも濃厚。
フォークでザクっと上から下までいき頰張る、その全体のハーモニーに唸る♡
individualなケーキ色々も楽しいけれど、たまには好きなものをガッツリいただくのもイイわっ!とハッピーになったBontemps Pâtisserie(ボントンパティスリー)のケーキでした。
そして大好きなグルメ通りでもあるパリ17区、rue Poncelet(ポンスレ通り)は今後はまたパトロールエリアにしようと思った次第。
*****おまけのパリ******
工事幕が可愛いとガンガン工事中でも気持ちがちょっと明るくなる。
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