パリ18区☆Ken Kawasaki
去年の秋のベネツィア旅行で知り合ったMくん。偶然にも我々夫婦がパリでお世話になっているYさんもヴェネツィア休暇中にMくんと出逢い、気がつけば私達お互いお知り合い!?
ということで、パリに遊びに来たM君も交えて18区に昨年オープンした話題の日本人シェフのレストラン“Ken Kawasaki”(ケン・カワサキ)で皆んなで食事をすることになりました。
店内はオールカウンターのシンプル&シックな内装。カウンター席とは言え、私達が座った一番奥の席はテーブルのようになっているので、とても話しやすいセッティング☆
アミューズ・ブーシュに酒粕登場☆
「わ〜、酒粕だ♡」と最初から満面の笑顔を浮かべるMくんは、イタリア生活8年、忙しくて頻繁には帰国できないそうなので、日本を感じる味にとても沁み入った様子(#^.^#)
サーモンのmie cuit(ミ・キュイ)。
ミ・キュイとは、生っぽいけど生じゃない微妙な火加減のお料理。
自家製の海藻バター&焼き立ての香ばしいパン(バターケースもかわいい…♡)
それにしてもこうして偶然旅先で出会ったMくん、そのMくんとYさんも知り合ってこうして4人で食事をすることになるとは、意外に世の中って狭くて、繫がる時は本当にサクサク繫がるものだな〜と感じる。
白玉団子が入った白味噌仕立てのお雑煮。
このお店は広島の川崎健シェフのプロデュースだそうで、このお雑煮も広島スタイル。
これまた日本のお正月ももう何年も経験していないというMくんは甚く感激☆そんな人懐こい感じの素直なお顔を見ていると、きっとお友達の多い方なんだろうと思いました。それに引きかえ私の方はブログでも繰り返してますけど、そもそも人見知り。自分から積極的に人との輪を広げるとか友達を増やすということはあまり…。ブログは連日アップできてもFacebookは面倒くさく感じてしまう性質(=_=)
とか思いながら、続くカリフラワーのヴルーテに感激。美味し〜。
和を感じる軽やかなフレンチは、私達日本人には馴染みがあり落ちつく要素が多く、日本ツウ?なフランス人のお客さんたちも「美味しい」を連発が聞こえてきました。
お店の方が、一皿サービスで作ってくださった「ヒメジ」のお料理。
斬新な絵画のよう!
魚料理はカビョー(鱈)、蕎麦の実添え。
これはまたお皿もステキです☆
お肉をワサビでいただいのは、案外とても久しぶり。
Y「赤身だから食べれますけど、この年になるとこれが和牛霜降り肉だったら食べられませんよ〜。」
K「私も全く同感です!」
私達夫婦に比べたらYさんもまだまだ全然お若いのに…。でもフランスで赤身肉に食べ慣れてしまうと、霜降りは食べづらくなってしまうのかな。。
エクストラでチーズをお願いすると、「本日はシェーブルチーズです」とそれはミニミニバーガーで登場☆
中にはトロトロのシェーブルと林檎のコンフィがサンド、更に紫蘇!(←これがとてもイイ)、黒胡麻の効いたバンズもアクセント。
これは大きなサイズで食べたくなりました!(^^)!
デセールはチョコレートクリーム。
中に入ったアラレの塩味とカリカリ食感が濃厚クリームに溶け込んで甘しょっぱい絶妙ハーモニー♬
カフェとミニャルディーズ☆竹炭のミニマカロン、キャラメル味のギモーヴなど最後まで繊細に美味しくいただきました。
人見知りとは言え、繫がったご縁は大切にします…!
Mくん、Yさんとの出逢いに感謝しながら美味しい時間を過ごしました。
À demain(^^)/
☆気ままに綴るBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「スキーファッション…」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1394.html
<info>
Ken Kawasaki
15 Rue Caulaincourt, 75018 Paris
09 70 95 98 32
https://ja-jp.facebook.com/restaurant.kenkawasaki.paris18eme/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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