パリ1区☆Aki Boulanger

これまで何度か友人からいただいたことがあるものの私自身はお店に入ったことがなかったパン屋さん、パリ1区にある“Aki Boulanger”（アキ ブーランジェ）。

在仏日本人の方には周知の日本のパン屋さん。

カレーパン、焼きそばパンなどの惣菜パンからメロンパン、アンパンなど日本のパン屋さんではお馴染みのパンたちを買えるパリでは貴重な一軒☆

（バゲットやカンパーニュなども売ってます）

パンと言ったらハード系のパンはじめバターたっぷりのヴィエノワズリばかり…そんな時にパリでおもいきり日本風のパンをいただけるのは嬉しい！

日本パン文化はフランスパンとはまた違った美味しさだな、と。

思ったよりいろんな種類がある〜♬とワクワクして選んでいると、私に続いてやって来たフランス人マダムもお店に入るなりテンションアップ？！

ごそごそとバッグからスマホを取り出したと思ったら友達に電話。

「ちょっとーー、見たことないものがいっぱいあるんだけど、どうしよう？！」

「見せるから気になるものあったら言って」

と、フェイスタイムが始まった。

その電話相手の友達らしきマダムも

「そのクルクルしたの何それ？？」

「マチャって書いてあるけど」

「それ欲しい」

「何個買う？」

「ショコラのパンもあるみたいだけど、何これ〜これもカタチが面白い！」

万国共通でオバちゃん、もとい、マダムは美味しそうなものを見るとテンション上がるし、わちゃわちゃ感ハンパないな…と親近感も感じつつ、私もパン選び。

お弁当も気になる…。

店内にはイートインスペースもあり。

パンだけで済ませるつもりでしたが、ショーケースのケーキたちも気になる！

大福やメロンパンは数種類、ティラミス、エクレア、ミルフイユ、オペラ、クッキーなどこんなに色々あるとは思っていなかったのでそれもちょっとした驚き。

ただこの日は他に買い物もして片手がふさがっていたので、あまり持てそうもない。。

とりあえず、その噂だけは聞いていた苺ショートをゲット！

友人に作ってもらったことはあるものの、こんな風に苺ショートをパリで買うのは初めて。

そもそも最近日本でも食べる機会が少なくなっているだけに、なんだかとても懐かしさも感じるショートケーキ。

これ、次回は友人のフランス人ファミリーにプレゼントして10歳の息子くんの感想を聞いてみたいと思いました。

さて、初めてのAki Boulanger（アキ ブーランジェ）で買ったのは、クリームたっぷりの抹茶コロネとチョココロネ。

コロネも懐かしい！

アンパン2個。

中にはホイップクリームも入っていて餡子のバランスもいい♡

夫用にはソーセージパンとカレーパンを。

K「パリでこんな本格的日本パンが食せるとは嬉しいでしょ〜。今度行ったらもっと色々買ってくるね♬ 」

夫「別にいいよ。パリにいるならDu Pain et Des Ideesのパンとか食いたい」

K「・・・。」

と、大して夫の感心を引くことはなかったものの、私としては懐かしいケーキやパンをパリで食べられるのは嬉しく、また買いに行こう！と思っている“Aki Boulanger”（アキ ブーランジェ）です。