新春☆注目はCrony(クローニー)
明けましておめでとうございます☆
本年もよろしくお願い致します。
東京の自宅から初日の出を拝みました!(^^)!
今年も健康に楽しく元気に過ごせますように。
2017年もパリ・東京をはじめ、いろんな場所でステキなもの、美味しいものに出会いたいと願います。
まず今、東京で注目レストランの一つが昨年末に港区西麻布にオープンしたレストラン“Crony(クローニー)”。
「多摩川の石でござまいます」と最初にサーヴされたのは、本物石に混じったホカホカのコロッケ。
と、最初から遊び心をもって始まったお料理は、フレンチをベースにヨーロッパや北米テイストを加えたシェフのお任せコース。(21時以降はアラカルトオーダーが可能)
左上から時計回りに烏賊にコンテチーズのオープンサンド、トリュフが香る干し大根にトリュフホイップクリーム添え、牛テールのスープ。
サバの前菜は焼き加減、燻製具合が絶妙で液体窒素で冷やし固められたホースラディッシュとパセリのソースがBestマッチ♡
これ感激的に美味しいね!と、一息ついたところでレストランのオーナーソムリエ・小澤一貴さんとちょっとお話。小澤さんは、10年連続ミシュランガイドで3つ星を獲得しているあの“Quintessence”(カンテサンス)の元ディレクトゥール☆ このたび、こうしてレストラン業界の旧友2人と集合、西麻布にステキなレストランをオープンしたのです。
ミル貝とほうれん草に鯛の出汁とハーブのクリーミーなソースをかけて。
ワインはお料理に合わせるペアリングで。
小澤さんは物腰柔らかで、とてもわかりやすくワイン説明をしてくださるので、様々なワインがとても身近に気楽に飲める感じ♬
「あれ…パンが出ないな」と思っていたら、料理の間にここで登場★
それは自家製パンで、添えられたバターはヨーグルトを練り込んだホイップタイプ。
これで一品料理になってしまう存在感のある、もっちり感とねっとり感のユニークなパン。
パンとワインとバターだけでしばらく生きていける…そんな気もした(*^^)
魚料理は鰆とカリフラワー。
カリフラワーのぽってりしたソースと繊細なチップスが季節の鰆を引き立てる!
更に合わせたワインのボルドーの白の味わいの中にカリフラワーっぽさがあって料理に合う合う。
肉料理は茨木県産の鳩に芽蕪を添えて。
クセがなく、絶妙な火入れで繊細な肉質と優しい味わいに驚きました。
チーズは、とろとろのモンドールにアプリコットジャムを添えて。
モンドールとアプリコットという組み合わせは、自宅でも真似したい!(^^)!
デセールのチョコレートとレクチェにはチョコレートを感じる南仏のワイン・バニュルスを合わせて。
そして2皿目は柚子の香るお米のアイスクリームに食べる直前に純米大吟醸をかけていただきました。
多摩川の石コロッケで始まった食事はヘーゼルナッツの多摩川石サブレでシメ★
シェフは元TIRPSE(ティルプス)の春田理宏さん。
店名のCrony(クローニー)は 「永続的な茶飲み友達」という意味で、ずっと一緒にいても心地よく、素直な自分でいられ、 気兼ねない会話ができる仲間。お客様にとって そんな存在でいられるレストランにしたいという創業メンバー4人の想いからこの店名が生まれたのでそう。
2017年、楽しみなレストランです。
☆気ままに綴るBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は「2017年お正月」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1378.html
<info>
Crony(クローニー)
東京都港区 西麻布2丁目25-24 NISHIAZABU FTビル MB1
03-6712-5085
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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