2018パリ☆冬ソルド
このブログではすっかりお馴染みな季節の話題、パリのソルド(セール)ネタ。
2018年冬の公式ソルドは1月10日(水)からスタートしました。
年末のコレット閉店や好きだったセレクトショップもここ何年かで閉店または経営者交代が相次ぎ、好きなブランドもデザイナー交代で雰囲気が変わる中、欲しいものはないかも…と珍しくややテンション低めに出発。
サントノレ通りもボンマルシェ(左岸デパート)もわりと空いてました。
靴フェチなので毎度シューズからチェック。
最近は公式ソルドスタート前にプレ&プライベートセール、秋のセールも大々的になっているし、ネットでオンラインショッピングができるのでお店に行かずに購入している人も多いせいか以前のような初日らしい大賑わいな光景は見られない感じ。
ボンマルシェでは最初から50%オフの商品も多いことにちょっと驚きつつ、人が少なめなので普段と同じようにゆっくり落ちついて見れるのは嬉しく、「え、これも半額なの?!」とまんまとセールマジックにやられ気持ちがアガってきました↑↑
そこで目に留まったのは、ボンマルシェ3階にあるMaison Michel(メゾン・ミッシェル)☆
以前から一つは欲しいと思っていた1936年パリ創業の老舗帽子ブランド(1997年からシャネルの傘下に)のハット。
「シャネル」のドキュメンタリー番組を見た時に、その帽子制作過程が紹介され、素敵な帽子ができる理由を垣間見て以来、気になっていたブランドです。
とにかく帽子は被ってみないと!という訳で次々に試着。
カワイイというよりはクールな雰囲気で、普段ならちょっと躊躇&緊張しそうなものの、ソルドという雰囲気の中だと隣りのマダム達と一緒に気楽に試せるのが嬉しい。
手に取り、実際に被って感じるのは素材の良さとカッティングというか正面以外の全方位から見た時のラインの美しさに被りながらすっかり気持ちが盛りがってきた〜。
グレー、ボルドー、カーキの3色で迷った結果、カーキをチョイス♡
帽子に詳しくなく、サイズ感がよくわからなかったので店員さんに相談しながらライトサイズを選んでもらいました。
それにしても想像以上に大きな四角いショッパーに入れられてびっくり。
こりゃバスやメトロじゃ帰りづらいということでタクシーで帰宅。
その大きさの理由は型崩れ防止のプラスチックボックス入りだから。
これは保管に便利☆
今は髪が短めなのでヘアアレンジを楽しむことができないこともあり、今後は積極的に帽子でオシャレを♫
それからシーズン初めから気になっていたYves Salomon(イヴ・サロモン)のファー付きニットケープ。
ソルドになっても残っていたら…と秘かに狙っていたもの。
たっぷりめの存在感のあるフードの周りは、フォックスファー。ニットは100%カシミア。
軽くて暖かいので季節の変わり目や車の中で着るのに重宝しそうです。
ケープ、ポンチョ好きなので毎シーズンつい買ってしまう。。
いつも賑わう右岸のデパートエリアには近づいていないのでわかりませんが、自宅周辺のモンテーニュ通り界隈は午後も普段の日とほとんど変わらぬ落ち着いた雰囲気が漂っていたソルド初日でした。
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Maison Michel(メゾン・ミッシェル)
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