ガレット・デ・ロワ2025☆Notre Pâtisserie
恒例のGalette des Rois(ガレット・デ・ロワ)。
今年はちゃんとEpiphanie(エピファニー:公現祭)当日に食べようと思っていたのですが、どれにする?と迷っているうちに過ぎてしまいました。
と言うのも、これまた町中のパティスリー&ブーランジュリに並ぶ様子をチェックしているだけで楽しく目移り。
メディアでのガレット特集もしっかりチェックした中でパトロールエリア内にあるものをピックアップ。
左上から時計回りに「PIERRE HERMÉ」「ANGELINA」「LENÔTRE」「LUTETIA」
「LA GRANDE ÉPICERIE DE PARIS」「JEAN-PAUL HÉVIN」「LE BOULANGER DE LA TOUR」「YANN COUVREUR」
「LA MAISON DU CHOCOLAT」「RITZ PARIS」「ARNAUD LARHER」「THE FRENCH BASTARDS」
フェーヴは誰に!と友人や家族、大人数でワイワイと楽しむのならちょっと遠いお店でも買い求めに行くのですが、今年も1個目のガレットは夫と二人のサドンデス。
K「悩ましいー。どれが一番興味ある?」
夫「なんでもいい。っていうか興味ないし。そもそも俺はあんまり好きでもないから」
K「えっ、今なんと?あんまり好きじゃないとか言った?!」
夫「うん」
ケーコのけ反るの巻...。
K「あなた大のパイ好きだし、ガレットも大好きだと思ってたけど」
夫「全然。ババとかフランの方が好きだし」
K「・・・」
これまでずっと毎年どれがいいかな〜?夫も好きなんだろうし、と吟味を重ね、迷い選んでいたのはなんだったんだ、おい!
時には南仏スタイルのブリオッシュタイプのものを選んだり、コンクール1位とか評判のお店にわざわざ買いに行ったこともあったのに...。
そんなわざわざのガレット調達になんのアプリシエイトもないとわかった今、話題性やなんとか映えは抜きに近所の大好きパティスリーに走りました。
と言うわけで1週間遅れのエピファニーなガレット・デ・ロワは、何度かブログにアップしている7区にある『Notre Pâtisserie』(ノートル・パティスリー)で調達。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/notre-patisserie.html)
こちらのお店のものは5年前に一度食べていますが、美味しかった記憶蘇る♡
うーん、いい香り!!
フレーバーは、定番アーモンドクリームのフランジパーヌ。
それぞれの最初のピースからはフェーヴは出ず。
2巡目をいただいたところで私に当たり!!
なんのフェーヴ??とクリームに塗れたフェーヴをゴシゴシと洗ってみると、オレンジの亀。
しかも顔(目が可愛い)、手足はゴールドでなんだかとてもご利益のありそうな亀さんではないか!
これは今年のラッキーチャームとしてお守りに持ち歩くことにします(^o^)
*****おまけのパリ*****
昨日アップしたノートルダム大聖堂ですが、裏側はまだまだ工事中でした。
個人的にはサイドや後ろ姿も好きなので完全に工事が終わる日を心待ちにしています。
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