
20周年のLes Papilles☆
パリの行きつけワインカーヴビストロ『Les Papilles』(レ・パピーユ)でディネ☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/les-papilles10.html)
2024年、今年このお店はオープン20周年を迎えました\(^o^)/
ということは、私もここに通い始めてから20年の月日が経ったということ。びっくりー。
いつものように駆けつけ一杯☆のシャンパンのサービスをいただきながら、そんな話でスタート。
シャンパンに合わせて、ひよこ豆と仔羊肉の一皿のアミューズもサービス。
パリには数多なレストランがあるけれど、20年間こうしてずっと変わらずに来店の度にもてなしてくれることに感謝。
お店の入れ替わりも早い都会パリ。
表向きは同じ名前のレストランであっても、資本・経営が変わっていることも多く、こちらのお店のように20年間オーナーはじめ主要メンバーも変わらずに(ファミリーでもなく)続くお店はそう多くはないと思うのです。
私がこのブログにパリのレストラン・ビストロネタとして最も書いているのは、きっとここ、レパピ!(すっかりメンバーの気分!?)
オープン当初から料理スタイルは変わらず。
ディナーは、野菜のヴルーテ、メイン、チーズ、デザートという1コースメニュー。
と、一見変わらぬと思いきや、3〜4年、長くて7〜8年ほどでシェフは変わっているので、お料理の味は変化しています。
よりワイルドになったり、より繊細になったり、それぞれのシェフの出身地が反映されたスパイス使いや味付けに。
この日のvelouté(ヴルーテ)は、ホワイトアスパラガス。
メインディッシュは、paleron de boeuf(パルロン・ドゥ・ブフ)、牛の腕肉の煮込み。
いつも野菜たっぷり!
そして度々書いてますが、パリ暮らし前はイタリアの白ワインしか飲めなかった私を赤ワインもグビグビいける体質に肉体改造(!)してくれたもここ。
最初はブルゴーニュ、そしてボルドー。
からのローヌ、南仏へと広がりました。
ワインカーヴビストロなので、ワインをカーヴ購入値段にプラス7ユーロで飲めるところも嬉しい!
20ユーロのワインが27ユーロ、100ユーロが107ユーロでいただける。
だったら100いくよねー!と、日本のレストランでは早々に飲めないようなワインを気楽に飲めたことで、ワインの世界が広がりました。
食後のチーズの楽しみ方、青カビチーズや超熟な白カビチーズの美味しさを教えてもらいました。
合わせるフルーツやスパイス、ナッツなども食べながら学んだと言える。
なーんて思いながら20年間を振り返ると、パピーユの20年と個人的な20年、私の中でのパリ歴史は重なり、とても感慨深くなりました。
食を通して知った色々は、パリ生活を豊かにすることに通じました。
夫「それにしても今夜もすごいな」
K「だよね。この満席な盛況ぶりも20年間ずっと!」
そして秘かにいつも感心しているのが、オープン以来ずっと各テーブルに花を欠かせないこと。
食事をするテーブルに花があるってステキなこと。
デセールは、マンゴー&パッションフルーツのパンナコッタ。
K「マンゴーで思い出した!そろそろ下調べしないと」
夫「台湾でしょ」
K「そう♡たぶんマンゴーデザート天国よ」
夫「デザートは興味ないから任せる」
K「OK」(むふふ、独壇場だな♡)
いつものように満腹満足。
これまでの20年間に感謝、おめでとう!
そしてこれからも私の中でのパリの原点として通い続けたい『Les Papilles』(レ・パピーユ)です。
*****K子のつぶやき@ジャポン*****
台湾へ行けそう♡
ということでリサーチを開始。
いつだって基本情報収集最初の1冊は「地球の歩き方」☆
誰か〜、台湾のオススメ教えて!
そう言えばついMちゃんたちが行ってきたばかり。
聞いてみよう♬
ARCHIVE
MONTHLY