
吉田兄弟☆デビュー25周年バンドツアー
今日は、台湾バカンスブログをお休みして東京ブログ☆
台湾出発前に行ってきました、THE YOSHIDA BROTHERS!
大好きな吉田兄弟のデビュー25周年バンドツアー東京公演。
会場は、 東京国際フォーラム。
開演前、特設パネルのフォトコーナーで記念撮影。
昨年秋にサントリーホールでのマイク無しの楽器とホールの響きだけ、二人だけでパフォーマンスを行った生音公演『極生』(ゴクナマ)ライブとはまた全然違う、ドラム、ギター、ベース、パーカッション、キーボードのバンド編成によるライブ公演。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/25.html)
(↑兄・吉田良一郎さん)
ソロ演奏をすると、2人の個性やスタイルの違いはくっきり。
でもそんな2人が一緒になると素晴らしいケミストリーな演奏になるのが吉田兄弟の魅力。
(↓弟・吉田健一さん)
今回嬉しいサプライズだったのは、アンコールの際に動画・写真撮影OK、SNSオッケーだったこと。
(以下の画像はそんなアンコールの時のものです↓)
SNSでその感動をすぐにシェアできる演出に、観客の興奮はヒートアップ!
しかもラッキーなことに、この日の私の席は前から2列目だったので2人の表情がよく見え、特に左側の兄・良一郎さんが近い♡
いつもMCトークが面白く、会場を笑いに包む健一さん。
その笑いで会場全体が和みリラックス、張り詰めてた空気が緩むのがわかる。
三味線 × バンドの相乗効果は吉田兄弟ならではのユニークさで、和と洋のハイブリッド・ロックな演奏が続きました。
三味線がエレキに負けないどころか逆にバンドを牽引してしまうのが鳥肌もの。
三味線の静と動の落差がバンドでさらに際立ち、静寂から爆音まで一気に駆け上がるダイナミズムは、素晴らしいエンターテインメント。
バンド編成だからできるジャズのような即興、ロックのようなリフ、エレクトロのような音響処理。
これぞ吉田兄弟、デュオだからこその「ジャンルを超えた音遊び」が全開。
そんな華やかなパフォーマンスが続く中、個人的には今回思わず涙腺が緩んだのは、じょんがら節の演奏でした。
雪深い所で育ったせいか、その演奏を聴くと雪国の風の音や吹雪、農村の力強さが感じられ、胸に迫るものがありました。
物静かに構えた外面とは逆に心の内に秘めた燃えたぎるような炎の感情を音で表現しているような、聴いていると自分の心に着火!?で、気持ちが体の奥から温まりました。
三味線は決して古典芸能の枠だけにとどまらず、25年かけて世界を股にかけてきた兄弟だからこその"伝統×革新×バンド"の掛け算のライブ体験で、大いに盛り上がった東京公演でした。
*****プチっとパリ******
パリのホテルには泊まる機会はなかなかないので、友達が来るとお宅拝見気分でお邪魔。
泊まりたい。。
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