パリ2区☆Bo & Mie
パリ2区の人気ブーランジュリ“BO&MIE”(ボ&ミー)へ立ち寄ってみました。
このお店が気になっていた理由は、フォトジェニックなクロワッサンをはじめとするヴィエノワズリーたち。
これこれ!と店先でチェックして店内へ。
店内にはイートインスペースがあり、ブランチや各種パン・サンドイッチや出来合いのサラダで簡単な軽食ができます。
バゲットのいい香りに嗅覚を刺激されながらも今回は目的のヴィエノワズリーを!
どれも美しい形。
顔を上げたら目の前にクッキー。
思わず手を伸ばしたくなる…。
しっかり甘そうなキャラメルケーキは存在感を放ちまくり。
これで朝からパワーチャージしたい気もするけど、隣りの(画像おもいきり切れてますけど)フランからも目が離せない。
待て待て、最近はシンプルなエクレアも食べたいと思っていたじゃないか?
と頭の中では独り言がグルグル回る。
逡巡しながらも今回買ってみたのは、
Bo&Mieのスペシャリテな「パン・プラリネ」。
繊細で薄いチョコレートは、ちょっと力を入れるとハラハラと壊れ落ちてしまうので慎重に…でも大胆にパクっといきました。
クロワッサン・フランボワーズもバターは控えな感じで入れてもらった紙袋にバター染みはあまりつかず。
いずれも中は美しいグルグル模様♡
ピスタチオとフランボワーズのルレは、フランボワーズの酸味がしっかり効いてました。
ショコラとトンカのエクレア☆
う〜っ♡ と思わず天を仰ぐ?!
これは期待通りの濃厚ショコラで上のサクサクカリカリなトンカ豆の食感とトンカ特有のバニラのような甘さにうっとり。
そしてやはり無視できなかったフラン。
しっとり薄めのパート・ブリゼ生地にたっぷりのアパレイユは思ったよりねっとり感はなく、比較的軽めでした。
パン屋さんには大概あるこの素朴なお菓子もフランスに古くからあるお菓子で、原型はブルターニュ銘菓の「ファー・ブルトン」だそう。
似たようなお菓子は世界中にあることを思うと万国共通に親しまれ愛されるお菓子なのだと思います。
という訳で今回買ったものは期待通りいずれも美味しく、ちょっと足を延ばしても通いたいBo & Mieです。
ARCHIVE
MONTHLY