
パリ2区☆DAROCO
このブログでも何度かアップしているパリ2区にある美しい屋根付きアーケード街、“La galerie Vivienne”(ラ・ギャルリ・ヴィヴィエンヌ)。
廃れた感満載のパッサージュもある中で、ここはいつ来てもそれぞれのお店がマイペースに営業している感じで雰囲気が良く、モザイクの床も相変わらず美しい☆
天井を見上げたり(時計は冬時間だったけど…)、お店の看板を見ながらのそれぞれのお店のウィンドーショッピングだけでも楽しい。
この中にかつてJean-Paul GAULTIER(ジャン・ポール・ゴルチェ)の大きめなブティックがあったのですが、数年前に無くなり、その跡地にできたのがイタリアンレストラン“DAROCO”(ダロコ)。
rue Vivienne(ヴィヴィエンヌ通り)に面してあるガラス張りの吹き抜けのお店☆
厨房には大きなピザ釜があり、その上のメザニンには中2階席も少しあります。
この明るい店内の雰囲気が好きでランチに出かけることが多いのですが、13時前にはいつもほぼ満席。
なので、行く時は必ず予約をして出かけます。
吹き抜けの天井で解放感がある上に天井は鏡張りなので店内は実際よりも広く感じます。
ウォーリーならぬケーコを探せ!?
私はどこに座っているでしょう? 自分でも最初全然わからなかった…。
プロセッコを飲みながら、まずは仔牛のタルタル。
仔牛は淡泊なのでさっぱりと食べやすく、消化も早い感じ。
季節のアーティチョークとボッタルガのサラダ。
塩加減がちょうどよく、マリネされたアーティチョークの酸味もイイ(●^o^●)
こちらのお店はパスタとピザの両方があるのですが、どちらもある場合はいずれも中途半端な完成度なことが多く、やはりピザは専門のピッツェリアじゃないと…と思うことが多いのですが、こちらはピザもパスタも本格的に美味しく感じます♡
茄子とトマトを手打ちブガティーニで。
まん中に穴のあいたロングパスタ「ブガティーニ」を手打ちでいただくのは初めてでした。
乾麺に比べるとだいぶ細く小さな穴が空いていました☆
そしてチーズ=フォルマッジのピザ!
4種類のチーズが使われているクアトロ・フォルマッジは、ピザとしては定番的なものですが、コレまで食べたクアトロ・フォルマッジの中では記憶に残る美味しさ!(^^)!
どの部分を食べてもチーズが美味しいのはもちろん、ピザ生地・ドウがとにかく美味しい。
焼き加減、塩加減、モチモチ度、パーフェクト☆
端っこ部分だけでもモリモリ食べれてしまった。
思わずどんな人が焼いているのかチェックすると、お顔の感じはやはりイタリア人でしょうか。
にしても、ピザ生地を広げて釜に入れるまでの一連の作業は真剣そのもので殺気さえ感じるような?!
短髪な石川五右衛門みたーい♡(ルパン三世の)
勝手なイメージではピザは作りながらもワイワイ、おしゃべりしながら気楽に(実際ローマのピザ屋ではそんな陽気な人ばかりだった…)やっているものと思っていたのですが、この日ピザを作っていた彼は、釜の火加減にもかなり気を遣っている様子で、The 職人の形相でございました。(ステキ♡)
そんなピザ職人に見惚れながらお店の人気ドルチェ「ティラミス・ダロコ」を食べていたら写真を忘れてしまった…。
(ティラミスはこんな感じです。おまけブログより ⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1519.html )
と言う訳で、こちらのレストランは最近のパリのお気に入りイタリアンの一軒です☆
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「1€で!」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1536.html
<info>
DAROCO
6 Rue Vivienne, 75002 Paris
01 42 21 93 71
http://www.daroco.fr/
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