
2度目のN'onaka☆
☆東京ブログ☆
ふふふ、やっぱり隠れ家みたいでちょっとドキドキする〜♡
と思いながらやってきたのは、東京・西麻布にあるビストロ『N'onaka』(ノナカ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/nonaka.html )
思わずノックしたくなるような入口。(ノック不要です by 野中シェフ)
今回2度目の訪問。
K「シェフ、私のこと覚えてないだろうなぁ。ま、それは別にいいんだけど、昔から人に顔を覚えてもらえないから。似顔絵に描きづらい顔だって言われたこともあるし特徴ないみたい。あなたと大違い」
夫「俺を見間違う人はほとんどいない?!」
K「いないない。前にさ雪山でゴーグルにヘルメット、体型ももわからないスキーウェアでいる時に〇〇さんですか?って声かけられた時はホントびびった…。おいおい、顎ラインだけでわかんの〜?!って感じ」
<アミューズ:グジェールにエスカルゴ&豚ミンチ>
ひと口でもインパクト!
そんな話をしながらお邪魔した2度目のフレンチビストロ『N'onaka』(ノナカ)さんだったのですが、カウンター席に着いて早々に野中シェフから「先日はどうも」と声をかけていただき、顔を覚えられないケーコとしてはちょっと嬉しく(夫のインパクトだろうけれど…)のっけからお話が弾みました。
<穴子と茄子のゼリー寄せ>
ギュギュッっと穴子と茄子が寄せられた夏らしい一品をフランス・ローヌの白ワインSaint Joseph(サンジョセフ )と共に。
この日もほぼほぼワインはペアリングでいただきました。
「葡萄(セパージュ)は、マルサンヌ100%です」
と言われて、「ふーーーん」と眺めに頷いてしまったけれど、そもそもサンジョセフって言ったら私が普段飲むのは赤ワインだ。
白をいただくのは珍しい。しかもマルサンヌは、ソムリエールケーコの中では、ちょっと脇役的、名バイプレイヤーな葡萄と位置付けていたので、マルサンヌで100パーというのはとても新鮮。
そしてそれが想像以上に美味しく、料理にもとてもよく合うという驚き。
前回のブログでも書いてますが、こちらのお店はグラスワインが大変充実しています。
白だけでこんなに〜!と。
しかもいずれも個性が際立ち、ワインスクールに来たみたいな気持ちで教えていただくこと、味わい比較が面白い。
<アーティチョークとツブ貝のサラダ>
<宮崎鶏のショーフロワ>
纏った冷たくクリーミーなソースが癖になる、これまた夏らしい。
パンも自家製、野中シェフが作っています。
ドーバーソールが恋しくてオーダーした<アカシタビラメのムニエル>。
<牛テールのハンバーグ>
ハンバーグ好きですが、牛テールは初めてかも?!
ハンバーグでありながら煮込みなシチュー感も感じられ、たまらなくツボ♡
2度目訪問だったので前回よりもより料理に集中していただきました。
一皿の中に食べるとどこか懐かしいような、フランスの田舎を旅しているような、それでいて東京らしく都会的な洗練を感じました。
デセールは、迷って迷ってプラムのタルトをチョイス。
夫「バニラアイスも添えてもらおう」
K「いらないでしょ。もう満腹だし」
夫「タルトにはアイスがあった方がいいって!」
K「なくても美味しいって」
一悶着…結局私が折れた。
K「うわっ、このバニラアイスすごい!口どけといい甘さバランスといい今年食べたバニラアイスの中で一番!ずっと食べられる無限アイス!!」
夫「・・・。アイス添えて良かったじゃねーか」
K「タルトにアイスはマストだよ。誰だよ、いらねーとか言ったのは?」
夫「お前だよ〜!」
エスプレッソとオランジェットも美味しくいただき、満腹満足でお店を後に。
*****おまけのNY*****
日本では生ドーナツなるものが流行っているけれど、なんてことない普通のドーナツに満足@NYC。
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