春まではクリスマス気分☆美味タブレットチョコ

今シーズンもよく滑った、連れ回されたスキー合宿＠オーストリア。

滞在する村、ホテルは、クリスマスから年末年始の時期が一番賑わうハイシーズン中のハイですが、クリスマスが終わってもスキーシーズン中はずっとクリスマスの雰囲気。

夜は、所々の木々がライトアップされ、スーベニアショップにもサンタやトナカイグッズが並び続けます。

どのホテルもシンボルツリーのように大きなモミの木が輝いています。

ゴテゴテに飾られることはなく、いずれもシンプル。

ちょっとライトを纏うだけで昼間とは全く違う顔、華やかな印象になるものよね〜。シンプルだけど華がある！？そんな女性になりたいなどと思って見つめる夜空に映えるモミの木さん。

夜空といえば、もちろんこの地は抜群に綺麗に星が見えます。

毎日が星降る夜。

万華鏡のように広がる冬の星座を肉眼で鑑賞。

（↓画素数の問題からブログにアップするとこんな感じですが、実際の夜空は本当にキラっキラっです⭐︎）

そんな夜空を見ながら、合宿中はスキーの後は連日夜の村をお散歩パトロール。

寒いのですが、すっかり体が寒さに慣れてしまうのか？パリでの街歩きよりも寒く感じません。

こちらはすっかりお馴染みのレッヒ村のメインストリート。

アフタースキーのショッピングや食事前のアペロを楽しむ人で連日賑わうエリアです。

今シーズンのオーストリアを振り返ると、去年に比べればスキーヤーもだいぶ戻ってきた感じはしましたが、それでもコロナ禍前と同じとは言えるほどではなく、まだ人は少ない印象です。

私のお気に入りの散歩道は、川を挟んでメインストリートとは反対側にある静かな小径。

すれ違う人もほとんどなく、聞こえるのはドライな雪を踏み締めるキュ、キュという足音だけ。

その静けさがなんとも非日常的で、普段の生活とは全く違う世界にいることを感じます。

ゲレンデではスノーキャットが忙しく動き回り圧雪中。

毎晩こうしてしっかりゲレンデを整えてもらえることで朝一番の滑りは快適です。

ちょっと明るくなっているこのエリアは、夜も運行しているゴンドラ。

と言ってもスキー用ではありません。

ゲレンデにあるレストランに行くためのものです。

雰囲気バッチリなチーズフォンデュ専門店が人気です。

クリスマスが終わったらすぐにお正月、新年モードになる日本人ケーコとしては、以前は年明けのクリスマスの色々は興醒めだよーと思ってましたが、いつからかここはウインターワンダーランドなのだと悟り（？）、本格的な春までずっとクリスマス気分でいいのよ！と思うようになりました。

ここに来たなら！と毎回買うようになったオーストリアのオーガニックチョコレート『zotter』（ゾッター）。

私はちょっと飽きちゃった感じなのですが、、

夫「俺は全然飽きてない。俺用に買って！」

と言うわけで、2枚チョイス。

私が今年気に入ったタブレットチョコは、この『HEIDI』（ハイジ）。

あまり期待もしないでラズベリーフレーバーを買ってみたところ、薄くて口溶けよく、チョコ味濃厚で感激。

しかも比較的リーズナブル。

もちろん1枚20ユーロな美味しさではないけれど、この値段でこのお味と思うとボンマルシェ☆

K「全種類買いだな♬」

夫「確かに美味しいけど、オーストリアのチョコなの？」

K「え。。名前がハイジ...ってことは、スイス？！」

調べたらスイスメーカーでした。

タブレットチョコ繋がりで、今合宿に持ちこんだのは、スキーでのご無事を！とMちゃんがくれた『Franc Kestener』（フランク・ケストナー）のもの。

（関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/5franc-kestener.html）

朝起きておめざにパキッと一欠片。

お陰で合宿を乗り切れました！

メルシー、Mちゃん♡

そろそろスキーシーズンも終盤、最終章。

春スキーは雪が重くなるので雪質的にはベストではないけれど、晴れて気温高め、遠くまで山々の景色を見渡たせるvisibilityのスキーはとても気持ちが良いので、個人的には春スキーは真冬スキーよりも好きです。

＊＊＊＊＊K子のつぶやき@オーストリア＊＊＊＊＊

スキーで訪れるオーストリアのスーパーに並ぶチョコは、スイスチョコレートが主流です。

「オーストリアブランドって少ないよね〜」と発言したら、オーストリア人の友人の顔が一瞬キッと。

あれ？地雷踏んだ？！

「でも工場はオーストリアにあるものが多いんだから！」と。