
フランス人の4C☆
「4C」と聞いて真っ先に連想するのは、ダイヤモンドの品質評価基準の4要素「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」☆
(↑イメージ画像です… GRAFFオフィシャルサイトより)
しばらく誕生日も記念日もないけれど、キラキラが欲しい…。
と、今日はそんなキラキラ話ではなく、フランス人が食後に楽しむと言われる「4C」について。
その4Cとは、
・Café(カフェ)コーヒー
・Chocolat(ショコラ)チョコレート
・Cognac(コニャック)ブランデー
・Cigare(シガール)葉巻
パリに暮らすまでほとんどコーヒーを飲まなかった私も今はすっかり好きになり、食後はほぼエスプレッソ。
更にパリ暮らしの影響と言えば、食前酒(アペリティフ)を楽しむ習慣は日常的にかなり身についたと言えるのですが、4CのひとつでもあるCognac(コニャック)、つまりは食後酒“digestif”(ディジェスティフ)を嗜む習慣はまだまだの状態でした。
(自宅の食後酒コーナー その1)
旅行のお土産や友人からのプレゼント等でいただき、自宅の食後酒コーナーはそこそこ充実してはいるものの、どうにも習慣的に食後に飲むに至らず。
飲むのは、せいぜい友人が遊びに来てくれた時ぐらいでした。
でも、最近ちょっとずつ“digestif”(ディジェスティフ)の美味しさがわかってきたのです♬
(自宅食後酒コーナー その2)
満腹になった食後に、総じてアルコール度数高めの食後酒なんて胃袋的に無理…と思っていたのですが、食後で疲れた胃に強いアルコールで刺激を与えることで胃腸が活発に動き、消化促進されるというディジェスティフ。
飲み慣れないと最初はちょっとキツいと感じましたが、そもそもアルコールに強い体質なので徐々に慣れてきまして、実際に食後酒を飲んだ方が翌朝スッキリすることを実感☆
ちょっとお宝的なバランタイン30年ものなどをクイっ飲めばその余韻に浸っていい夢も見れる?!
昨晩は今年もスキー合宿@オーストリアから買ってきた、地元っ子の発音だと「ヤーガティー」と聞こえる“ Jagartee”(イエーガーティー)を飲みました。
ハーブの薫る薬酒系のお味です。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-640.html )
これは紅茶で割っていただきます。
我が家では更にフレッシュまたはドライなフルーツを入れていただきます。
ドライフルーツといえば、先日買ったこの「シトラスチップス」がヒット♡
小腹が空いてる時はそのまま食べる、崩して肉料理や魚料理のソースに、ポタージュ・サラダ・カレーのトッピングにもよし。
一晩ヨーグルトに浸して柔らかく食べたり、紅茶・ハーブティー・サイダー・お酒に入れたりと食べ方色々。
薄いのに凝縮した香りが濃く、美味しいチップスです。
もっとも好きな4C習慣は、チョコレート。
最近のリピートしているのがスペインのイチヂクチョコ。
その構造は私の稚拙な説明よりパッケージ裏のこの図解の通り!
相性抜群のブランデー&チョコ、そこにねっとり食感のセミドライなイチヂクは、たまらなく大好きなコンビネーション。
ブランデーをちびちび飲みながら、パクッといただく幸せ♡
ブランデーはこうしてゆっくり手の温度で温めながら、香りをじっくり愉しみながら。
フランスの食後4C習慣を楽しんでいる今日この頃ですが、「シガール(葉巻)」だけはちょっと無理。。
ヨックモックのシガールでいっか?!
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