パリ5区☆ミラマでテイクアウト
K「これ、なんだかどこかのセレクトショップのショッパーみたいだよね?!」
夫「いや、そうは見えない…」
K「デザインじゃなくて持った感じ。紙質とかしっかりしてて安っぽくないってこと☆」
と、久しぶりに友人夫妻と出かけたパリ5区の中華料理レストラン“MIRAMA”(ミラマ)で食後にテイクアウト。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/5-1.html )
それはこのお店名物の特製「焼豚」。
中華街などでお馴染みの、表面が赤く水飴などで甘めに味付けされた中華風焼豚。
あの赤色は紅糟(ホン・ツァオ)という紅麹の酒粕調味料によるもの。
(一時期焼豚作りにハマった夫がまとめ買いした「紅糟」が東京の冷蔵庫にたっぷり残っていてちょっと困っていることを思い出した…)
こうしてタッパーにたっぷり、一度では食べきれないボリュームなので幾つかに分けて冷凍保存。
そのままメイン的に食べてもよし、ビールのおつまみ、焼豚丼、焼きそばや炒飯、卵とじになどあれこれアレンジができるミラマの美味しい焼豚☆
店内でもそれを使ったメニューが色々ありますが、定番&人気と言えば汁そばに載せていただくもの。
お好みで辛いソースをつけながら。
そういえば昔、あるカフェで隣りにいらした日本人女性に
「来る時の飛行機でCAさんがこのあたりに海老のお蕎麦が美味しい中華料理のお店があると教えてもらったのですが、ご存知ですか?」
と尋ねられたことがありました。
それがこれ↑
「ミラマの海老ワンタンヌードルですね!」とすぐにわかりました。
今のようにiPhone等がなかったので店名や場所を簡単に調べることができなかった頃は、道を尋ねられたり(方向音痴な私に聞くのは危険な行為だが…)メニューについて聞かれることも度々あったけれど、今は人に尋ねなくともなんでも検索できる時代。それはそれで便利で私も活用しているけれど、誰ともコミュニケーションを取らずに完結するのもちょっと寂しい気も。。
私としては旅先で親切にしてもらったことや教えてもらったことは良い思い出として残ってます。
さて、この日はヌードルや野菜炒めの他に鶏肉カシューナッツ、海老カレー、海老オイスターなどの料理をチョイス、みんなでシェア。
サラサラのカレーですが、これが見ため以上にかなり辛め!
ご飯が進みます。
ミラマに来たら鶏&カシューナッツの炒め物も外せない一品!
香港中華と言えばビヨーンと伸びる「麺」が独特。
細く長く(切りづらい…)弾力のある輪ゴムのような「香港麺」は好き嫌いが分かれそうですが、私は好き。
中華食材店でいくつかの香港麺を買ってみたものの、このお店のコリコリ食感にならず。
十数年前にこのお店で、そんな素麺の上にお好みで好きな料理を載せて焼きそば風にいただくという食べ方を勝手に生み出した夫。
お店の方にも「それはいい!」とお墨付き!?
今回友人夫妻にも披露してみた次第。。
意外とお腹にたまる香港麺で全員満腹満足し、それぞれずっしり重い焼豚をテイクアウトして帰宅♬
17 Rue Saint-Jacques, 75005 Paris
01 43 54 71 77
ARCHIVE
MONTHLY