
ちょっとエキゾチックなISPAHAN
昨日から、西アフリカのニジェールで誘拐されたフランス人男性2人が
翌日には遺体で発見されたという痛ましいニュースが流れています。
パリに暮らすようになってから、マグレブやアフリカの厳しい現状を
よく耳にするようになりました。
年明けからこういうニュースは悲しいですね。
今年一年、世界が少しでも平和であればと願います。
で、いきなり話題は変わって
フランスではクリスマス前から年明けまで1~2週間程、クリスマス休暇と
称して冬のヴァカンスに出かける人が多いです。
(ちなみに我が家の冬のヴァカンスは、時期をずらして今月20日に出発予定
)
年も明けて落ち着き始めた今頃、ヴァカンス先から戻った友人達は、
存分に楽しんできたようで、休み明けはいつもよりも元気です

そして、お土産をまるで日本のお歳暮のように色々いただきました。
マドモワゼルKさんからいただいたドイツ土産のバームクーヘン、

味は予想以上にサクっとして軽かったので、マスカルポーネチーズを
添えていただきました。

Lご夫妻からは、イタリア土産のパネトーネ。
高さ30センチ、これで6分の1サイズ。あまりに大きい・・・

ベルギー土産はパリでお世話になっているMちゃんから。
この時期限定だという大好きなPierre Marcoliniのものを頂き、
わざわざこれを持ち帰ってくれたMちゃんに本当に感謝です

葉っぱというか枝が全部違うチョコレートでできている、
なんとも贅沢なツリーです
しばらく甘い物はいらないかな~と思っていたら今日、夫がご機嫌で
「ガレット・デ・ロワ」を抱えて帰宅
もう私の中ではEpiphanie(公現祭・ガレット・デ・ロワを食べる)は
終わってたのだけれど・・・・。
買ってきたのは、ここ数年ハマっていた「Pierre Herme」お得意の
「ISPAHAN」というローズ、フランボワーズ、ライチの風味のガレット・デ・ロワ。
"ISPAHAN"というペルシャを思わせる名前通りのエキゾチックな味です
左がISPAHAN、右が伝統的なガレット・デ・ロワ

(出典:Pierre Herme10周年記念レシピ本"ph10")
中身が伝統的なアーモンドクリームではないので、口当たりがよく意外に
食べ飽きないしローズとライチは相性抜群
フランボワーズ色のパイ皮は、サックサク。
Herme氏は、このお菓子はソーテルヌなどの甘口ワインか辛口シャンパン、
あるいはアールグレーの紅茶と合わせると良いと言っています。

フェーブは2切れ目を取った夫が引き当てました

去年、一昨年と友人達で食べた際は、私の一人勝ちだったのに・・・。
こちらがその時のフェーブ。

店頭ディスプレイは、こんな感じ。
いつも綺麗で道行く人の足が止まります。
週末はいつも行列ができます。寒い中で長い行列ができると、
待ってるお客さんにお店から一粒チョコレートをサービスしてくることも

ちなみにフェーブとは、本来フランス語で「そら豆」。
昔は乾燥したそら豆をお菓子に入れて焼いていたそうですが、
今では陶器製が主流です。
この時期、パリを旅したら是非トライしてみて欲しい味の一つです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Pierre Herme
Boutique Bonaparte
72, rue Bonaparte 75006 PARIS
www.pierreherme.com
翌日には遺体で発見されたという痛ましいニュースが流れています。
パリに暮らすようになってから、マグレブやアフリカの厳しい現状を
よく耳にするようになりました。
年明けからこういうニュースは悲しいですね。
今年一年、世界が少しでも平和であればと願います。
で、いきなり話題は変わって
フランスではクリスマス前から年明けまで1~2週間程、クリスマス休暇と
称して冬のヴァカンスに出かける人が多いです。
(ちなみに我が家の冬のヴァカンスは、時期をずらして今月20日に出発予定

年も明けて落ち着き始めた今頃、ヴァカンス先から戻った友人達は、
存分に楽しんできたようで、休み明けはいつもよりも元気です


そして、お土産をまるで日本のお歳暮のように色々いただきました。
マドモワゼルKさんからいただいたドイツ土産のバームクーヘン、

味は予想以上にサクっとして軽かったので、マスカルポーネチーズを
添えていただきました。

Lご夫妻からは、イタリア土産のパネトーネ。
高さ30センチ、これで6分の1サイズ。あまりに大きい・・・

ベルギー土産はパリでお世話になっているMちゃんから。
この時期限定だという大好きなPierre Marcoliniのものを頂き、
わざわざこれを持ち帰ってくれたMちゃんに本当に感謝です


葉っぱというか枝が全部違うチョコレートでできている、
なんとも贅沢なツリーです

しばらく甘い物はいらないかな~と思っていたら今日、夫がご機嫌で
「ガレット・デ・ロワ」を抱えて帰宅

もう私の中ではEpiphanie(公現祭・ガレット・デ・ロワを食べる)は
終わってたのだけれど・・・・。
買ってきたのは、ここ数年ハマっていた「Pierre Herme」お得意の
「ISPAHAN」というローズ、フランボワーズ、ライチの風味のガレット・デ・ロワ。
"ISPAHAN"というペルシャを思わせる名前通りのエキゾチックな味です

左がISPAHAN、右が伝統的なガレット・デ・ロワ

(出典:Pierre Herme10周年記念レシピ本"ph10")
中身が伝統的なアーモンドクリームではないので、口当たりがよく意外に
食べ飽きないしローズとライチは相性抜群

フランボワーズ色のパイ皮は、サックサク。
Herme氏は、このお菓子はソーテルヌなどの甘口ワインか辛口シャンパン、
あるいはアールグレーの紅茶と合わせると良いと言っています。

フェーブは2切れ目を取った夫が引き当てました


去年、一昨年と友人達で食べた際は、私の一人勝ちだったのに・・・。
こちらがその時のフェーブ。

店頭ディスプレイは、こんな感じ。
いつも綺麗で道行く人の足が止まります。
週末はいつも行列ができます。寒い中で長い行列ができると、
待ってるお客さんにお店から一粒チョコレートをサービスしてくることも


ちなみにフェーブとは、本来フランス語で「そら豆」。
昔は乾燥したそら豆をお菓子に入れて焼いていたそうですが、
今では陶器製が主流です。
この時期、パリを旅したら是非トライしてみて欲しい味の一つです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Pierre Herme
Boutique Bonaparte
72, rue Bonaparte 75006 PARIS
www.pierreherme.com
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