
パリ・オペラ座 Vol.2 ~おまけ編~
大好きなパリ・オペラ座ガルニエ宮についてちょっとお喋り。
(訪れた人も多いと思うので、もし興味があれば・・・・。)
中に入る前、いつも見上げると、毎回綺麗だな~と溜息が出ます。
よく見ると、あちこちに作曲家の胸像が。
ハイドン見~つけた、という感じで、そこらじゅうに沢山あるので見ていて飽きません。
入ってすぐ右手は、売店。
まだSoldes中です。
書籍、DVDやオペラ座グッズが充実。
でも、レペットは20%オフで割引少なめ。ココから程近いレペット本店で買った方が絶対いい。
大理石の大階段
まっすぐ上った先がオーケストラ席への入り口。
大晦日には、手すりに花が沢山飾られて一層華やかになります。
階段を上がる前に地下も覗こう!
「オペラ座の怪人」を想像して降りてみても、、あんな怖い雰囲気はなし。
時々、展示をやるスペースなので面白いし、階上の賑やかさが聞こえず、静かで落ち着いた空間。
鑑賞前にしばし、この静寂にひたるのが好き。(なんちゃって)
そして上を見上げると、
天井にもギリシア神話(?)のような絵画がいっぱい。
こちらは、グラン・フォワイエ
窓と鏡の効果で空間はとても広く感じます。
ポール・ポードリーによる天井画も素晴らしく、音楽史をテーマにしています。
竪琴がメインモチーフ装飾なので、あちこちに竪琴があります。
(暖房設備の格子やドアノブまで竪琴)
ここで幕間にシャンパン片手に歩くだけで、気分は、か~なり盛り上がります
更にテラスに出ると、オペラ通りの夜景も綺麗で、すっかり夢心地。
昨日は、このフォワイエがバレエ上演後、BNPパリバ銀行の貸切パーティだったので入れずテラスにも出れませんでしたが。
さて、劇場に入ると
ゴールドの縁取りと玉房飾りをあしらってドレープを寄せただまし絵の緞帳。
座席は、赤いベルベット張りの1900席。
舞台両脇にあるこちらは、ドガの絵に出てくるパトロンなどがその昔、座っていたのだろう、と想像は膨らむ。
そして、観客の心をつかむのがシャガールの天井画
有名なバレエやオペラを主題に描いてます。どの部分がどの作品なのか考えながら見るととても楽しい。
でも首が疲れる
私でもすぐにわかったのは、「魔笛」。
パッパゲーノ
バレエは、パリっ子にとって身近に存在する芸術、生活の一部(?)だと思います。
バレエに限らず、クラシック音楽や絵画などの芸術も。
私も日本では、なんとなく敷居が高く感じていたものの、パリではごく自然に接することができる気がします。
そして気がつけば、オペラ座バレエファン歴も6年目に突入
なので、日本から友人、知人が遊びにきた時には、時間に余裕がある限り無理矢理にでも連れて行ってしまうのですが・・・。
パリで出会ったバレエ、これからもずっと大事にしていきたい趣味の一つ。
(DA PUMPは今どうなったのだろう・・・・?)
そうそう!オペラ座の屋根の上にペガサスがいたことに最近気が付きました。
昔、動物占いでペガザスと判明して以来、ペガサスには愛着持ってます。
オペラ座屋上にレストランを建築中とか。
オープンしたら行ってみます。
なんだか、結局また長いこのブログ。すみません。
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repetto
22 Rue Paix 75002 PARIS
http://www.repetto.com/boutique/home
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