Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

節電menuは "corned beef"

我が家の節電隊長(夫)は、なかなか厳しい。

最近は全く暖房をつけていないのだけれど、昨日のように寒い日は寒がりの私は小さな声で
「寒いな・・・」と、つぶやいた。

すると、地獄耳の彼は
「だったらスキーウェアを着ろ。上下着ろ。」

「はい、隊長・・・」

こうしてブログを書いていると、
「ダラダラ書くな、節電!」

「でも、PCって消費電力少ない方じゃないの~?」と、反論なんかしちゃったら

「そういう奴がいるから困る。小さなことを毎日継続することに意味がある!」と。

そんな訳でPCに向かう時間も短めに、アセアセしながらブログ書いてます。


そして節電モードは、食卓にも反映されてます。

キッチンオール電化は、火事や火傷の心配がなく、とても便利なシステムだと思っていた。
その電気、無駄にしたくないと思った時、「圧力鍋」での調理は、とても便利。
短い時間で火が通るので、煮込み料理など早く美味しくできます

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昨日は、こちらを使って調理。

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"corned beef"(コーンビーフ)
震災前にネットオーダーで買って、冷凍しておいた肉の塊です。

コーンビーフって、パサパサな肉を油ギトギトにした缶詰というイメージで、
あまり好きではなかったんだけど、

「アメリカのコーンビーフは旨いんだ!」

と、繰り返す夫が、色々探してようやくネットオーダーしたもの。

このアメリカンな塩漬けされた牛肉は、缶詰コーンビーフのイメージが全く変わるモノでした

お肉は、既に胡椒やその他のスパイスでマリネされた保存食なので、味付け不要。
一度茹でて、しっかり塩抜きをしたら、後は圧力鍋に色々野菜を放り込んで煮込むだけ。

ビストロ飯の「ポトフ」みたいな感じ。
ポトフってフランス語で"pot-au-feu"と綴るんだけど、「火においた鍋」って意味で、私はパリに来てメニューを見た時に、「へ~~」と思ったメニューの一つでした。


で、昨日は、キャベツ、人参、じゃがいも、セロリ、にんにくを入れました

お肉は、すっかり油も落ちてとても柔らかく食べやすくなります。
粒マスタードを付けながらいただきます。

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そして、煮込んだスープもとっても美味しいので、翌朝スープとして飲んでもOK.

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圧力鍋、短い時間で調理できるなかなか優れものです。

ただ、ちょっと私がケチって安い鍋を買ってしまったので、時々ヘンな所から蒸気が出ていて、、本当に圧がかかっているのか疑問。そして若干の危険を感じます。
こういうものは、ケチってはいけないと思う今日この頃。

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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