
"Rosa Luna"でブーケを
今日は、外交官のKご夫妻がエチオピアに向かって出発される日。
という訳で宿泊先のホテルまでご挨拶に行ってきました。
人生の中で出逢いと別れを繰り返すのは当然。
でも、外交官というお仕事は普通の何倍もその出逢いと別れを経験されるのだろうな・・・と思うと、
心も体もタフでなければ務まらないと感じました。
正義感が強く話題豊富で面倒見のいいムッシュ、いつも穏やかで優しく料理上手な上に活発なマダム。
お二人に教えてもらったことは本当に沢山。
ありがとう&これからも仲良くしてくださ~い!な気持ちも感極まって涙が出ると
「やーい、泣き虫」と冷やかす人が約一名。夫・・・。
お陰で涙も乾いたぜ~。
とにかく、お二人のこれからのご活躍とご多幸を祈ってます。
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話題は変わりますが、パリにはお花屋さんも沢山あります。
自宅から徒歩10分以内にいける花屋さんは10軒近く?
とは言え、カルチェ・ラタン(学生街)なので有名フローリストのお店はあまりなく、街のお花屋、
チェーン店という感じで気楽にマルシェやスーパーの帰りに立ち寄る、そんな感じ。
「私を花に例えたらどんな花?」と、以前夫に尋ねたことがある。
彼は、即答だった。「造花」と。
更に「最近の造花は良くできてるよね、ブリザーブド・フラワーとかさ~。」
あまりの回答にひきつって返事もできませんでした、私
造花とは、サボテン以下じゃね~か・・・とキレそうになる

お花は人には贈るし、自分ももらえば喜んでお祭り騒ぎなのに、確かに気がつけばもらった後に
毎朝お世話してるのは夫・・・。
水を変え、茎を切り、栄養剤を入れて「今日も綺麗だ」とか話しかけちゃったりしてる。
(朝から綺麗なんて言われたことないぞ・・・)
フラワーアレンジメント教室、1ヶ月で挫折。
自分で買って生けるという習慣は確かに無いと気づいてしまった
女子としてとても恥ずかしいことなんじゃないか・・・と思う気持ちが強くなる今日この頃。
今後はパリのお花屋さんも色々と見てまわり自宅に生花を絶やさない生活を送りますっ!
と、ココで宣言
という訳で、昨日Raspail通りにあるこちらのお店へ行ってきました。
店先にもお花がいっぱい。
入った途端、シャンデリアと花が美しいっ
なんと、このシャンデリアも売り物でイタリア製だそう。
花よりこっちの方が気になるな・・・。
小さなお店ですが雰囲気はステキ。
こちらは、Olivier Leschさんという男性がオーナー&フローリストのお店。
知人の紹介で2009年6月オープン以来、何度か友達への贈り物の際に利用してきた
お気に入りのお花屋さんの1つ。
「旬」の花にこだわって仕入れているそう。昨日は「芍薬」がとても沢山ありました
という訳で芍薬を入れて白いイメージで作ってもらったのがこちら。
スイトピーやカシスの葉っぱも。
包んでもらったペーパーとリボンはグレー。
持ち手に花を2つ。
オマケみたいで嬉しい。
早速家に帰って花瓶に。
花のある部屋、すっかり明るくなりましたよっ。そして暖かいのでドンドン開く
上から眺めたり横から眺めたり、ほんのり香る香りにしばしうっとり。
いつか「白いカラーのような女」だと言われるのが目標だわっ
ちなみに、これは東京自宅の隅っこにいる"preserved flower"
「造花」、悪くないじゃーん、と心の中でつぶやく。
(写真だと毒々しい緑ですが、実際はもっと柔らかく深い緑バラなんですよっ)
やっぱり造花な女か
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<Info>
Rosa Luna
24,boulevard Raspail 75007 PARIS
01 42 22 00 22
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