Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

dejeuner au restaurant "Musee d'Orsay"

終了間際のManet(マネ)展を再度観にオルセー美術館へ行ってきました。

と言っても、鑑賞前の館内レストランでのdejeuner(ランチ)が主目的

美術館に来たことも忘れて、なんだかどこかの宮殿に来たような。
そんな雰囲気が好きで、この美術館に来るたびにココに入ってしまう。

天井画も美しい

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フランスの建物は天井が高く解放感があり、大きな鏡があったりで更に広く見える。

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こんな雰囲気の中、メニューは比較的カジュアル&シンプルでリラックスな感じ。

という訳で、まずは「海老の天ぷらサラダ」を。

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フワフワの天麩羅で、日本の天麩羅というよりイタリアのフリットのような食感。
とても美味しい。たった3匹とは残念。前菜だからね・・・。

見上げると真上にシャンデリア。
(こんなに沢山あるんだから1個ぐらい頂戴よぉ

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そして「チキンのタイカレー風味」

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チキンはとても美味しく、上に乗せたお煎餅状態のものは鶏の皮をパリパリに揚げたもので
こちらも美味!
ただ、付け合わせのご飯が硬くパサパサ過ぎなのが残念


以前食べた時は、ガッカリするような部分は全くなかったのに、もしや本日シェフ不在?
ヴァカンスに出かけちゃってても不思議でないな・・・、
そんな邪推をしながらデザートはパスして(美味しいんですが!)
最後にコーヒーをいただきいて、絵画鑑賞へgo


夜、夫と「もし、オルセーが何でもいいから1枚絵をくれるって言ったら?」なんて妄想話をしていると
彼は、ゴッホの絵の中から何か一枚、と。

(こちら自画像)

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うーん、確かに独特。でも私は「狂気」を感じて、ずっと見てると吸い込まれそうで少し怖い。

以前「テオ もうひとりのゴッホ」(マリー=アンジェリーク・オザンヌ&フレデリック・ド・ショード著)
というテオの伝記を読んで以来、
人生をかけて兄ゴッホ支えた弟テオの存在を無視してゴッホの絵を観れないような気持ちに。
この絵の為の絵具1つ、筆1本もテオの献身あっての絵?と思うとテオも感じながらゴッホを観るように・・・。


で、私は、もらえるなら楽しい気分になるルノワールの"Moulin de la galette"
(ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット)

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やっぱ夫婦で全然趣味が違うよね~と思う毎日です。
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<Info>
Musee d'Orsay 
Restaurant 01 45 49 47 03
http://www.musee-orsay.fr/fr/accueil.html
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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