
Gateau quatre-quarts
出会った当時は特別なんとも思わなかった。むしろあまり好きじゃなかった・・・。
でも気がついたらすっかり虜
そんな男性いますよね。
じゃなくて!!そんなお菓子もありますよね
それが私にとっては「パウンドケーキ」。
フランス語では、quatre-quarts(カトル・カール)と言って「4分の4」という意味ですが、
名前のままにバター、小麦粉、卵、砂糖の4つが全て同量1ポンドずつで作る、
というイギリス生まれのお菓子
お菓子教室で初めて作ったお菓子でした。あまりに素朴で地味で恋心は芽生えずでした。
ちなみに1ポンドって453.59237グラムだそう。
パリでパウンドケーキと言えば、"momoka"のMasayoさんが作る柚子、抹茶、黒ゴマ、林檎、日本酒味
などが日本人の私には最高に美味しく感じるのですが、彼女は長~い南仏ヴァカンス中。
なので、今回はこちらのお店"Boulangerie Chevalier"へ。
いつも通り美味しそうに並んでますよー。
写真では左端に切れかかっているパウンドケーキ隣りのカスタードたっぷりの"Flan"(フラン)も美味。
小さなお店は、昼時や夕方は行列になります。
私が来た時は14時位だったのですが、まだ次々とお昼用のサンドイッチが作れらていました。
更に奥ではバゲットをどんどん仕込んでます。
1本ずつバゲットを仕切っているキャンバス地の布を見ると、パリのパン屋さんだな~と感じます。
おやつ用の"Chouquette"(シュケット)も美味しそう。
シュケットはシュー皮でできたお菓子で、中は空洞。上にパールシュガーをかけたもの。
素朴ですが、お店によって違いが出やすいものだと思います。
という訳でシュケット食べ比べをしてますが、結局どれも美味しくて甲乙つけがたい。
で、最もシンプルなバニラパウンドケーキを買いました。
バニラの鞘がバックの持ち手みたい・・・。
バニラの香りが高く、とてもしっとりしたケーキです。
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<Info>
Boulangerie Chevarier
81 rue de Renne 75006 Paris
01 45 48 26 33
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