Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

フランス伝統の春ごはん

先日友人BBご夫妻の"Paques"(復活祭)のディネにお招きいただきました

料理上手なムッシューBB
ご自宅では圧倒的にキッチンに立つのはご主人だそう。(なんだかホッとする・・・

そんなムッシューBBが作ってくれたのは、"Gigot d'agneau" (ジゴダニョー)
仔羊の骨付きもも肉のロースト
ジゴダニョーと言えば、以前AAご夫妻のお招きディネもすごかった!)

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恥ずかしながら今春初めて知ったのですが、フランスではPaquesには"Gigot d'agneau"を食べるもので
「伝統の春ごはん」なんだそう。

なるほど!
だからこの時期になると、ビストロでも「本日のおススメ"Gigot d'agneau"」と書かれることが多いのか~
と、納得。
しかもフィガロ紙でもジゴダニョーの美味しいお店特集をしていたし、TVでも

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かなりボリューム満点に作っていただいたので、帰りに残ったお肉を少しお土産に頂いてきました。

そして翌日作ったのは、先日作り方をマスターした"Hachis Parmentier" (アシ・パルマンティエル)
柔らかくなったロースト肉をほぐして、その上にマッシュポテトを乗せ、さらにチーズ、黒胡椒、ナツメグ等を
散らしてオーブンで焼くだけ。

今回は余っていたグリーンアスパラも乗せてオーブンへ。

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アツアツで完成

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仔羊肉なので脂身はほとんどなく、お肉なのに軽い!という感じです。

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そして順番が逆ですが、前菜にはアスパラ・ソバージュとモリーユ茸を
ソースは鶏肉のjus(肉汁ソース)を使って。

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野生のアスパラも、この時期ならではの美味しい野菜
アスパラ独特の青臭さやえぐみがなく、味も濃く、シャキシャキで歯ごたえもあり、とても美味しい。

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モリーユ茸を久しぶりに見て感激。乾燥モリーユとは違ったこりこり触感と滋味深さ。
(襞に入った砂を取り除くのがちょっと面倒くさい・・・)

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合わせるならロゼワインなど。

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以前、春に生まれた女の子の内祝いにロゼワインをいただいたことがあります。
ロゼワインと言えば初夏から夏なイメージですが、桜の季節に楽しむロゼワインもいいかも

という訳で、フランスの春の食卓エンジョイ中です

おまけは可愛いLBD
以前ブログにもアップした"Guerlain"(ゲラン)の新香水"La Petite Robe Noire"

街中のポスター広告に加えて、最近よくTVや映画館でもCMが流れるのですが、テンポのいい曲に
合わせてとても可愛いく、楽しく、リトル・ブラック・ドレス(LBD)の世界が広がってます(48秒)



KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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