
パリで一番!!
この木、なんの木
気になる、気になる~![]()
この木は、ご近所公園、
"Square Rene-Viviani-Montebello"(ルネ・ヴィヴィアニ公園)にある
「ニセアカシアの木」なのですが、なんと樹齢約410年![]()
パリで一番古い木なのです。
寿命200年と言われるのに400年を越える長生き。
コンクリートの支柱で支えられているものの、現在も健康状態は良好
なのだそう![]()
間近に寄って観察![]()
この木は1601年にフランス王・アンリ4世の命で
宮廷庭師、ジャン・ロバンが植えたのでそう。
そのロバンの名前から、この木には「ロビニエ」な~んて名前も
ついてます。
日本は関が原の戦いの頃?
この公園は、小さいのですがノートルダム大聖堂からも近く、
パリの真ん中で400年、その歴史を見守ってきたロビニエおじさん
の木陰で地元っ子達が一息ついてる公園です![]()
そして、今日もう一つの「パリで一番」を![]()
パリで一番古い1730年開業のパティスリー(ケーキ屋さん)の
"Stohrer"(ストレール)へ行きました。
お店前は何度も通っているものの、なんとなく重たそうな
ケーキ達に、食べる機会を逃し早7年![]()
今回初めてお店に入りました。
こちらは、フランス王ルイ15世に嫁いだポーランドの
マリー・レクチンスカのお抱え菓子職人、ニコラ・ストレールが
開いたお店![]()
そしてBaba au Rhum(ババ・オ・ラム)の生みの親が
そのストレールさん![]()
乾燥したブリオッシュを、もう一度美味しく食べようとした末に
生まれたケーキなのだそう。
(1600年頃のお店。画像借用)
店内に入ると、所せましとケーキ、チョコレート、ヴィエノワズリー、
お惣菜が沢山で、どれにしようか迷いました。
(シンプルなパッケージ)
名物・ババを買うべきだと頭ではわかっているのですが、
私はババが苦手
(ごめんなさい、ストレールさん!)
結局、ババと似たようなAli baba(アリ・ババ)という名のケーキを
旦那くん用に。(結局私は食べない
)
自分には、Petits Puits D'Amour(「小さな愛の泉」、パイの中は
甘いカスタードクリーム)
と
Tartelette aux Fraises des bois(野苺のタルトレット)を![]()
このケーキたち、見た目より軽い![]()
今風の洗練された繊細スイーツの風貌ではないものの、
良質の甘さ、と言う感じで美味しかったです。
ついでに朝ごはん用にヴィエノワズリーも![]()
リヨン名物のピンクのプラリネが入ったブリオッシュ(左)と
もう一つは、、名前を忘れましたが、ほんのり柑橘を感じる
こちらもブリオッシュ(右)。
こちらのお店は、お惣菜も種類豊富で美味しそうだったので
次回は、ちょっとお惣菜も挑戦しようかな![]()
おまけは、お店のそばで遭遇した撮影現場!
この「ストレール」のあるモントルグイユ通りは、
いつも人が多く賑やかな通り![]()
何やら映画の撮影をやっていました。
こんな風にパリの街中では普通に映画撮影場面によく
遭遇します![]()
あれ?この女優さん、かなり有名、でも名前なんだっけ![]()
ほら、ほら、よく映画に出ている~、
ダメだ。思い出せない![]()
帰り道は、ずっと彼女の名前が思い出せないことをはじめ、
最近人の名前がすぐ出てこないことに落ち込みながら帰宅![]()
物忘れ、激しすぎる今日この頃です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Square Rene-Viviani-Montebello
2 rue du Fouarre 75005 PARIS
Stohrer
51,rue Montorgueil 75002 PARIS
http://www.stohrer.fr/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ARCHIVE
MONTHLY


















