
キラキラなヴァン・クリーフ&アーベル☆
いつも左手薬指にしていて、もはや体の一部状態になっているのが
ヴァンクリの結婚指輪。
という訳で、ちょっと気になっていたのが"Van Cleef & Arpels.
L'art de la haute joaillerie"(ヴァン・クリーフ&アーペル)展。
遅ればせながら"Musee des Arts decoratifs"(装飾芸術美術館)
に行ってきました
ヴァン・クリーフ&アーペルの起源は、1896年にダイヤモンド研磨士の
アルフレッド・ヴァン クリーフと宝石商の娘エステル・アーペルが結婚
したこと
そして1906年にアルフレッド・ヴァン・クリーフと義兄シャルル・アペールが
「ヴァン・クリーフ&アーペル」の名前でパリのヴァンドーム広場22番地に
ブティックをオープンしたのが始まり
またたく間にハイジュエラーに成長し、モナコ王室をはじめとする王室
御用達のジュエラーに
今回は400点を超える芸術的宝飾品をデッサンやアーカイヴ資料とともに
展示した展覧会です
(撮影禁止の為、展示品の画像借用)
会場は館内に入って右手。
階段を上がると、まずは蒼い宇宙のようなスペースにダイヤモンドをはじめ
とするキラキラな世界のはじまり
オリジナリティに溢れ、細かい職人技が施されたジュエリーを至近距離で
そして両サイドには各年代ごとに代表作をまとめた小部屋になっていました。
展示方法も色々ですが、こんな風に宙に浮かぶような感じで飾ってあるところも。
では、その代表作を少し。
1920年代
エジプトをモチーフにしたブレスレットにはダイヤ、エメラルド、サファイア、
ルビー、オニキスなどを使って。
1930年代
サファイアのピアス
なんとも贅沢なケース。
タバコなども入れていたそう。
1940年代
ハワイをイメージしたピアスにはダイヤとサファイアとルビーで花のよう
可愛いバレリーナのブローチ
1950年代
サファイアとダイヤのクリップ
1960年代
40年代に発表されたデザインのリメイクのブレスレット
1970年代
こんな美しいトルコ石をみたことがない!
なめらかでとても美しい石でした。
1980~1990年代
マーガレットをモチーフにしたネックレスは、エリザベス・テーラーのコレクション
2000年代
ダイヤと漆を使った「パピヨン・宝づくし」というタイトルのクリップ
非日常なキラキラな世界にクラクラしましたが、普段、これだけのものを
一気に目にすることなどできないので、なかなか貴重な体験だったのかも
こういう綺麗な鉱物が地球でできる不思議、それが加工され、デザインされ
贅沢な芸術品としてこうして世の中に存在すること。
大き過ぎる石を見ていると、初めは美しさに溜息、綺麗でボーっとします。
そしてちょっと身につけてみたい・・・なんてぼんやり思っているうちに、
その魔力に気持ちを支配されそうな・・・。
その石の歴史や、現在までどんな人の手を経て、どんなドラマを見てきたのか、
わずか何グラムで莫大な価値を秘めたその石がとても怖い存在にも思え
ました
石のパワーに負けない、身の丈に合ったものと上手くつきあっていきたいな、
とも思ったりしたキラキラな興味深い展覧会でした
今年最後に
冬のパリのイルミネーションとともに
これが2012年最後のブログとなります。
相変わらず稚拙なブログですが、読んでいただきありがとうございました
また、コメントを寄せてくださった方々、本当にありがとうございました
コメントを通じて教えていただいたことも多く、勉強になったり、笑ったり、
共感したりと、沢山楽しませていただいたことに、お礼申し上げます。
グラン・メルシーでございます。(ビズーつき
)
いつも読んでくださる方、たまたま読んでしまった方、
何かの間違いでポチっとしてしまった方、
全ての人にとって新しい年が幸せいっぱいのキラキラ
な年になりますよう、
エッフェル塔に力一杯祈りつつ、今年のブログを終わりにしたいと思います
よいお年を
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<INFO>
Van Cleef & Arpels.L'art de la haute joaillerie
(ヴァン・クリーフ&アーペル)展
*2013年2月10日まで
107 rue de Rivoli 75001 Paris
http://www.lesartsdecoratifs.fr/francais/accueil-292/une-486/francais/arts-decoratifs/expositions-23/actuellement/dans-la-nef/van-cleef-arpels-l-art-de-la-haute/
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ヴァンクリの結婚指輪。
という訳で、ちょっと気になっていたのが"Van Cleef & Arpels.
L'art de la haute joaillerie"(ヴァン・クリーフ&アーペル)展。
遅ればせながら"Musee des Arts decoratifs"(装飾芸術美術館)
に行ってきました

ヴァン・クリーフ&アーペルの起源は、1896年にダイヤモンド研磨士の
アルフレッド・ヴァン クリーフと宝石商の娘エステル・アーペルが結婚
したこと

そして1906年にアルフレッド・ヴァン・クリーフと義兄シャルル・アペールが
「ヴァン・クリーフ&アーペル」の名前でパリのヴァンドーム広場22番地に
ブティックをオープンしたのが始まり

またたく間にハイジュエラーに成長し、モナコ王室をはじめとする王室
御用達のジュエラーに

今回は400点を超える芸術的宝飾品をデッサンやアーカイヴ資料とともに
展示した展覧会です

(撮影禁止の為、展示品の画像借用)
会場は館内に入って右手。
階段を上がると、まずは蒼い宇宙のようなスペースにダイヤモンドをはじめ
とするキラキラな世界のはじまり

オリジナリティに溢れ、細かい職人技が施されたジュエリーを至近距離で

そして両サイドには各年代ごとに代表作をまとめた小部屋になっていました。
展示方法も色々ですが、こんな風に宙に浮かぶような感じで飾ってあるところも。
では、その代表作を少し。


エジプトをモチーフにしたブレスレットにはダイヤ、エメラルド、サファイア、
ルビー、オニキスなどを使って。


サファイアのピアス

なんとも贅沢なケース。
タバコなども入れていたそう。


ハワイをイメージしたピアスにはダイヤとサファイアとルビーで花のよう

可愛いバレリーナのブローチ



サファイアとダイヤのクリップ


40年代に発表されたデザインのリメイクのブレスレット



こんな美しいトルコ石をみたことがない!
なめらかでとても美しい石でした。


マーガレットをモチーフにしたネックレスは、エリザベス・テーラーのコレクション


ダイヤと漆を使った「パピヨン・宝づくし」というタイトルのクリップ

非日常なキラキラな世界にクラクラしましたが、普段、これだけのものを
一気に目にすることなどできないので、なかなか貴重な体験だったのかも

こういう綺麗な鉱物が地球でできる不思議、それが加工され、デザインされ
贅沢な芸術品としてこうして世の中に存在すること。
大き過ぎる石を見ていると、初めは美しさに溜息、綺麗でボーっとします。
そしてちょっと身につけてみたい・・・なんてぼんやり思っているうちに、
その魔力に気持ちを支配されそうな・・・。
その石の歴史や、現在までどんな人の手を経て、どんなドラマを見てきたのか、
わずか何グラムで莫大な価値を秘めたその石がとても怖い存在にも思え
ました

石のパワーに負けない、身の丈に合ったものと上手くつきあっていきたいな、
とも思ったりしたキラキラな興味深い展覧会でした

今年最後に


これが2012年最後のブログとなります。
相変わらず稚拙なブログですが、読んでいただきありがとうございました

また、コメントを寄せてくださった方々、本当にありがとうございました

コメントを通じて教えていただいたことも多く、勉強になったり、笑ったり、
共感したりと、沢山楽しませていただいたことに、お礼申し上げます。
グラン・メルシーでございます。(ビズーつき


いつも読んでくださる方、たまたま読んでしまった方、
何かの間違いでポチっとしてしまった方、
全ての人にとって新しい年が幸せいっぱいのキラキラ

エッフェル塔に力一杯祈りつつ、今年のブログを終わりにしたいと思います



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<INFO>
Van Cleef & Arpels.L'art de la haute joaillerie
(ヴァン・クリーフ&アーペル)展
*2013年2月10日まで
107 rue de Rivoli 75001 Paris
http://www.lesartsdecoratifs.fr/francais/accueil-292/une-486/francais/arts-decoratifs/expositions-23/actuellement/dans-la-nef/van-cleef-arpels-l-art-de-la-haute/
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