
パリ6区☆二人でH.KITCHEN. ☆
このブログではお馴染みですが、久しぶりにパリ6区の北口英範シェフの『H.KITCHEN. 』(アッシュ・キッチン)のデジュネにお邪魔しました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1128.html )
でもちょっと新鮮?と感じたのは、初めて夫と二人で訪れたから。
これまでデジュネにディネと伺ってますが、いつも友人夫妻と一緒で4人でワイワイでした。
友人達とはお話したいことが色々で、テーブルにつくなりあれこれな近況報告から次の旅行計画などで盛り上がり、思えばゆっくり店内を観察する余裕もありそうでなかった?!
いつもの4人テーブルとは違った席からだと見える店内景色も違って、改めてあ〜こんな感じだったのね!と。
そして12時半をまわる頃には満席、次々とやって来たお客さん達は残念ながら入れずで、相変わらずの盛況振り♬
その様子を観察していると、地元の方も多く、マダムやムッシュ達が
「あら、ここにいたの〜?」
「連れが来るまでここに」(と食べてるムッシュの前に座っておしゃべりスタート)
「その魚、何?」
「キャビヨ(Cabillaud:タラ)だよ。美味しいよ!」(ムッシュもまるで自宅にいるようなリラックスな雰囲気で食べながらお喋り)
なんともアットホームな様子から改めてこちらのレストランが地元の方に人気、愛されていることを感じながら、北口シェフから嬉しいサービスだったシャンパンをゴクリ♡
前菜にローストビーフ。
夫「うま〜っ♡」
こちらはサーモン。
え、これで前菜サイズなの?!と毎度思う、H.KITCHEN. さんのお料理はボリューム満点☆
肉厚っ!
昔、パリに来たばかりの頃、魚料理にサーモンばかり食べてたせいか?ある時期からサーモン離れしていたのですが、この歳になって?コロナを経て?(←なんでもコロナ前後で比較しがち?!)一周回ってサーモン愛が戻ってきた…♡
こちらのお店のお気に入りメニュー、豚ばら肉と野菜のラップは前菜メニューなのですが、ちょっとわがままを申してメインとしてお願いしました。
というのも、3年前にこちらでいただいた「鯖ラップ」。またすぐにいただけるね〜と思ってパリを発ったらパンデミックなコロナとなったのでした。
世の中何が起こるかわからん…と思い知った今は色々なことの一瞬一瞬が大事。
ようやく、そしてまたこうして北口シェフのラップ料理をいただけることがありがたく感じます。
シャキシャキな元気野菜いっぱい&お肉、これこれ!と唸る。
夫のチョイスは、メニューにはなかった裏メニュー的な北口シェフおススメの牛テール煮込み。
長時間じっくり煮込まれたそれは、ホロホロで噛みしめるほどに旨味が♡
北口シェフに肉料理は、いつもガツン!と美味しい。
このボリュームも地元の人たちに人気の理由でしょう。
お料理にボリュームがあるのでパンはセーブしなくては…と思うもののつい食べてしまう。。
デセールは、Mont Blanc(モン・ブラン)をチョイス。
これで何回目のモンブラン?と思うほどに今シーズンはモンブランをいただいています。
(撮り損なったものもあれこれありますが、そんな様子もそのうちまとめて振り返ってみたく…)
レストランで食後にいただくAssiette Dessert(アシェット デセール)なモン・ブランは甘過ぎず、かと言って軽過ぎないモンブランらしい栗栗した美味しさも求めます♡
そんなバランスが絶妙だったこちらのモンブラン。
よく知る界隈での、よく知るお店で愉しんだ美味しく満腹満足なデジュネでした。
夫「そうそう、お店のインスタ見た?」
K「あれね!」
夫「北口さんのメンチカツバーガー、ヤバく旨そうなんだけど。メンチ=俺のおもいきりツボ!食べないと!!」
K「やっぱり肉好き男子にはたまらぬお店ですな」
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