パリ6区☆メレンゲ専門のLa Meringaie
大好きなパリ6区、“Rue du Cherche-Midi”(シェルシェ・ミディ通り)で気になっていたあの一軒☆
メレンゲ専門のパティスリー“La Meringaie”(ラ・ムランゲ)へ。
メレンゲの白を連想させるホワイトが基調の店構えは暑い日に見たらなんだかとても涼しげでした。
大のメレンゲ好きのオーナーがパブロヴァにインスピレーションを得ながらオリジナルなメレンゲデザートを構築したというこちらのお店は、17区のお店に継ぐ2号店。
店内にはクリームをサンドしたムランゲット、ギモーヴなどメレンゲを使ったお菓子はじめ、チョコレートのオランジェットやマンディアンも。
そしてショーケースの中にはフルーツと合わせたアントルメ☆
最近のヘルシー&グルテンフリーブームもあって小麦粉を使わないパブロヴァ風のメレンゲデザートはレストランでも見かける頻度が増えました。
メレンゲならホールサイズも軽く食べられそうな気もしたものの、初めてだったのでindividuelな1人用を。
まずは、Augustineというネーミングのフランボワーズ、苺、グロゼイユ(レッドカラント)など赤いフルーツを使ったもの。
上から横から観察したところでいただきま〜す。
クリームには紅茶メーカー“Palais des thés”(パレ・デ・テ)の赤いフルーツのフレーバーティーが使用されているそう。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-546.html )
なので口に中に広がるそのフレーバーと酸味の赤いフルーツのバランスが良く、さっぱりめ。
食後に満腹だけどほんのちょっとだけ甘いものを食べたい…なんて思ったときなどにピッタリかもしれない。
2つ目は、Félicité。
こちらはチョコレートクリームを使用。
合わせられたフルーツはアプリコットとフランボワーズ。
チョコクリームとはいえこちらも軽やかでサクサクのメレンゲとよく合い、アプリコット好きな私としては満足♡
いずれもストラクチャーはシンプルですが、そのシンプルさが良く、甘過ぎすないところも食べやすい。
また、こちらのお店ではメレンゲだけも売っているので自分でクリームを作り、好きなフルーツを飾っても楽しそうです。
(オフィシャルサイトより↑)
ところで、こちらのお店は3軒目のお店を10月にパリ9区のRue des Martyrs(マルティール通り←これまた私の大好きストリートだわ!)にオープン予定だそう。
その時期のオープンですから、もちろん注目はクリスマスケーキ。
それはサパン型をしたメレンゲを土台にベルガモットクリーム、マンダリンや梨などのコンフィを合わせたもの。
軽めのメレンゲケーキはクリスマスのご馳走の後でも無理なくペロリといただけるのでは♫
それにしても、こう暑いとクリスマスはかなり遠く感じるな…。
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