パリ7区☆ノートル・パティスリー
自宅から歩いて行ける距離ということもあり、気軽に立ち寄るパティスリーが昨年パリ7区にオープンした“Notre Pâtisserie”(ノートル・パティスリー)。
(過去の記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7notre-patisserie.html )
グルメストリート・Rue Saint Dominique(サン・ドミニク通り)を横に1本入った通りに静かに佇むターコイズブルーの店構え。
パティシエのMOF(Meilleur Ouvrier de France・国家最優秀職人賞)のChristophe Rhedonさんのお店です。
さて今日はどれしよう♫
外からウィンドーを眺め、お店の中でうだうだ悩んでしまう前にちょっと考える。
これ、と決めて入っても結局ファイルアンサーは全く違うものを口にしてしまうことが多い。。
ちょうどケーキ作りにひと段落したらしいクリストフさんがお店に出てきてくださったので、マダムとのお写真をお願いしました。
C「どちらからいらしたんですか?」
K「日本です」
M「あら!じゃ、この雑誌知ってる?」
と、マダムが見せてくださったのは柴田書店の“cafe-sweetsVol.184(パリ特集)”のパリの話題店として紹介された記事。
日本からのお客さんが増えるといいな♫と笑うマダムはとてもチャーミングな方でした。
そして大事に箱を抱えて帰宅。
滑らかで見た感じよりも軽いチョコレートクリームがトップに、プラリネ味が濃厚で美味しい。
層になった部分のそれぞれがサクサクしたり、カリっとしたりで食感が異なりユニークで、それらを全て一緒に口に運んだ時、出てくる言葉は美味し〜♡
グルマンドという名前だった思うこのケーキは並んだ中でも存在感がありました。
ずっしり重い!
シュークリームが3つドッキングしたような感じで、底に敷かれたサブレがこれまたサクサク。
クレーム・シャンティはクラシックな見た目なのですが、食べるとふんわり軽く、以前訪れたシャンティイ城近くでのデジュネがふと思い出されました。
エキゾチックなココナッツのムースケーキ。
これまた底のダコワーズだけ食べても完成された美味しさ。
毎回ついおまけ的に買ってしまうアーモンドのしっとりした焼き菓子は、このプチサイズが食べやすくて好きです。
紅茶と一緒におやつタイム☆
パティシエのクリストフさんが生真面目にしっかりと伝統の味を守りながら丁寧に作られている、そんな深い味わいが伝わってくる美味しいスイーツたちです。
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「秋のhydrangea」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1681.html
<info>
Notre Pâtisserie”(ノートル・パティスリー)
7 Rue Amélie, 75007 Paris
09 52 99 86 78
http://www.notrepatisserie.com/
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