シーズン「7」のスタートです☆
「オーストリアのスキー場で食べてください」と、Mさんにいただきました。
それはMさん手作り(!)のびっしり詰まった見目麗しいクッキー詰め合わせ。
これは嬉し過ぎる〜♡と歓喜。
K「サブレヴィエワ、アールグレイ&いちごジャム、バニラサブレ、アーモンド&ノワゼットサブレの4種だって」
夫「それはいいけど、、なにスキー行く前から食ってんだよ〜」
K「蓋開けたらどうにも美味しそうで我慢できなくて♡」
と、Mさんはじめここ数年この時期になるとパリ&東京で「合宿はそろそろ?」「頑張ってね」「気をつけて」と友人知人、家族に言われたり、お餞別をいただいたり、更に驚いたのは「KEICOさんですか?スキーブログの季節ですね〜」と見ず知らずの方にレストランなどで声をかけられ驚くことも。
と言うわけで今年もやって来ました、オーストリア・アールベルグ地方。
このブログではすっかりお馴染みのウインターバカンスと言う名のスキー合宿?!に先週末から突入しました。
気がつけばこの地で迎えるスキーバカンス は今年でシーズン『7』。
今日に至るまで様々な出逢い、驚き、珍事件(?)がありました。
そんな様子、シーズン6までのストーリーは、こちらを→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-972.html (長いです)
7年目となると真新しいことないかも?ですし、過去のブログと重複する部分も多々とあると思いますが、「またその季節ですね」な感覚でゆるくおつき合いいただけると嬉しいです。。
というわけで、例年通り早朝にパリCDG空港から出発!
以前より照明が明るくなった?&シートひとつひとつにコンセントがあることに気づきました。
みんなPCやスマホ接続している様子にアナログ人間としては、便利な世の中ねぇとつくづく思う。
早朝だったのでアパルトマンから空港までの道路もガラガラでノンストップ状態で着いたので余裕のチェックイン。
ラウンジでのんびり過ごすことができました。眠い…
朝食は機内で。
ホカホカのクロワッサンにかぶりつく♡
このバターたっぷりクロワッサンはしばらく食べれないもんねぇ。
食後のコーヒーもしっかりいただいて目も覚めた!
予定通りスイス・チューリッヒ空港に到着。
ここからはオーストリアまでは去年同様に高速バスを利用。
続々とスキーヤー達がやってくる様子とツーンと冷たい空気に合宿の実感がじわじわと湧いてきた…。
時刻表通り出発。
夫「食べる?旅にはこれでしょ!」
K「小梅ちゃん…持ってきたことに驚きです」
バスに乗るとすぐ眠くなる私はあっという間に熟睡。
が、途中なんとなくな殺気に目が覚め夫の様子を伺うと、目がギラギラしてるぅぅ。。
すっかりスイッチ入ってる様子だ。
きっと頭の中ではスキーのイメージトレーニングをしているに違いない。(くわばらくわばら)
車窓からの景色はいつものように広い畑、羊の転がる牧草地、そして湖など。
いくつかのトンネルをくぐるほどに雪が増え、雪国へ。
去年初めて利用してその快適さに感激した高速バスですが1時間半ほど経った後、運転手さんが「○○、○○行きはチェンジ、チェンジ!」とカタコト英語でアナウンス。
え?乗り換えするなんて聞いてない!
荷物大丈夫なの?
他の乗客達も同じ気持ちらしく「乗り換えって??」と車内にはちょっと動揺が広がったもものの、停車すると乗り換えバスは既にスタンバイされていて、文字通り降りて隣りのバスに移るだけ。
荷物も運転手さんと係員の人が手際よくパパッと積み込んでくれて移動完了。
そして乗り換えたバスがデラックスで驚いた〜。
とにかく縦も横も大きく、座席は3列。
脚を思いっきり伸ばして余裕。
こんなバスってあるんだね…と、バス初心者としてはえらく感激してしまいました。
そんなデラックスバスに乗り込んでからは山を登る登る。
ところで今回いつもよりも少し早めにオーストリア入りした理由は、親しくなったドイツ人のマリアご夫妻と日程を合わせたからなのです。
彼らも毎年この時期に10日間前後のスキーバカンスを楽しんでいるのですが、今年はピッタリ合わせよう!と言うことで早めのオーストリア入りとなりました。
そんなマリア夫妻はじめ、すっかりのお馴染みのあのメンバーは今年もやってくるのか?!
顔見知り、ニューカマーとどんなドラマ?が待っているのか楽しみにシーズン『7』(パリ東京行ったり来たり番外編的ブログ)スタートです。
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