パリ発☆ウィンターワンダーランド
まだ寝ぼけ眼で機内から眺めた朝焼けが綺麗でした☆
高いところはあまり得意ではないけれど雲の上まで来ると別。
これまで結構な揺れの乱気流も経験しているものの、飛行機が怖いと思ったことは無いのです。
夫「見て見て!!すごい綺麗だよっ!これからあの山々の一角を滑るわけだ♬」
朝4時半起きにも関わらず、夫の頭はクリアで元気溌剌、雪山を見下ろして武者振るい…。
私がようやく目が覚めたのは、機内の朝ごはんを口に入れた時。
あまり美味しそうに見えない人参をポリっと食べてみると、ピクルスでなかなか美味しい。
ベーコン&チーズタルトもなかなか。
パンは温かいし、バター&ブラックチェリーのジャムでペロリ。
無事にスイス・チューリッヒ空港到着。
すっかりこのブログではこの時期の、年に一度の恒例行事ブログになってしまったウィンターバケーション(スキー合宿@オーストリア)に突入しました。
6年前、パリ発たまに行くならこんな街♬と気楽に訪れて以来すっかりハマり、今年も滞在するのはオーストリア・アールベルグ地方のスキーリゾート。
過去の記事を振り返るとこの地での思い出は色々で気分はドラマ!? 「シーズン6」状態です。
(シーズン1ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-130.html )
(シーズン2ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-291.html )
(シーズン3ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-467.html )
(シーズン4ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/winter-vacation2017.html )
(シーズン5ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/winter-vacation-2018.html )
ずっと読んでくださっている方にとっては、見慣れた景色といつもの登場人物(!)、恒例のお話になると思いますが、初めての方もいらっしゃるかも?ということで過去ブログとの重複ネタもご容赦いただきたく。
とにかく6年目の視線で、気持ちも新たに綴ってみたいと思っています。
まずは6年目にして初めての試みが空港からホテルまで「高速バス」を利用するということ。
これまでは毎度車を手配し、2時間ちょっとのドライブでホテルへ向かっていたのですが、知り合う同じホテルのゲストたちから繰り返し受ける質問が
「あなたたちはパリからどうやってきてるの?」と。
「チューリッヒ(空港)に入って、そこからタクシーで」と答えると、皆さん口を揃えて
「バスが便利なのに!お値段もリーズナブルなのに!」と。
そうは言われても荷物が多いし、カート無しでバス停から荷物を持っての雪道は無理…と思って何度薦められても聞き流していたのですが、去年のパーティーで夫が不意に
「バス停は近いけど、それでも荷物を持つのは大変ですから…」
と答えたら、周りにいたみんなが「知らないの?!」と。
「バス停じゃなくてホテルの真ん前でバスは止めてもらえますよ!」
「そのあとはドアボーイが運んでるくれるし、全く問題無し。イージー!!」
「料金だって〇〇ユーロよ。タクシーとはお違い。」
夫「タクシーの5分の1!?ってことは、浮いた費用でもう少しホテル延泊も可能!」
「そーよ、そーよ!」
と、みんな爆笑する中、延泊…なんでそんな発想になるんだ…浮いた予算は大事に他に回そうよ、と思ったのは私だけなのか?!
こうして乗り込んだ初めてのバス(事前予約)は綺麗で、すこぶる快適。
外国人サイズというか、ここでは私達が外国人なわけですが、日本のバスより足元スペースが広めで楽。
どのホテルに何人降りるかもしっかりチェック&管理してくれるスタッフも同乗しているので、乗り過ごしのリスクも無し。
しばらくはとにかく平らな牧草地のような景色が続き、
ホテル到着30分前ぐらいから山が迫ってきました。
バスが山を登り始めるとみんなのテンションもアップ♬
こうして初めてのバス利用は渋滞もなく、スムーズで予定時間よりかなり早く到着。
夫「なんだこれ、すげー快適じゃないか。来年もバスにしよう♬」
K「来年・・・」
こうしてやってきた5年連続で滞在するホテルでは、皆さんが次々に「おかえり〜!!」と迎えてくれました。
「お部屋の支度がまだできてないので、まずはウェルカムランチを楽しんでてもらえます?」
ということで勝手知ったるダイニングへ直行。
ウェルカムランチは、オーストリア名物「ウィンナーシュニッツェル」☆
仔牛のカツレツ。
毎度書いてますが、このホテルのウィンナーシュニッツェルは格別!
最初は抵抗があったクランベリージャムを載せる食べ方も今では、この甘じょっぱい感じが好きよー状態。
この薄さ、けして後でもたれないカラッとした揚がり具合が絶妙。
最初の食事から大満足し、用意された部屋へ上がって窓を開けると空気が美味しい!
清々しい山の空気。
とにかく綺麗な快晴で、心の隅々までスパーッと晴れ渡る気持ち良さ☆
というわけで、スキーバカンス (合宿)シーズン6の始まりです。
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