
シーズン7☆完
振り返ると今年もなかなかキツいところを滑ったというか滑らされました。
でもヘリーに
「次の斜面はブラックレベル(最高難度)だから」
と言われても恐怖心はだんだんと抱かなくなってきた自分にちょっとびっくり?!
(こんなところでも↓)
そう思えるのも、ヘリーは本当に私達のスキーレベル&日々山の状況をしっかり把握しているので、彼が行くと言うなら「滑れる!」とヘリーの判断と自分を信じるのみ。
こんな信頼関係が築けたのもこの7年間毎年一緒に滑ってきたから。
こういった関係は私達に限らずホテルに集うゲスト達は毎年長年一緒に滑ってきたスキーガイドさんと滑り、一緒に年を重ねています。
そして今年は雪不足なシーズンでしたが、とにかく天候に恵まれ初日の後半以降、滑走中は基本的に快晴でした。
毎日ちょっとずつ変わる青空の青色を眺め、美しい荘厳な山々の景色を満喫。
空気が旨い!!を実感。
晴れ続きでランチはテラス席も人気でした。
スキーはほどほどにして連れてきた犬を抱っこして優雅に長々とランチタイム。
いつかそんな日が来るのか?!(来そうもない)
怪我なく終わり、最終日ロッカーに戻った瞬間、感無量。
「ケイコ〜、写真見たよ(笑)お疲れ!」
「お疲れ〜、パリに戻ったら〇〇(夫)におもいきりワガママ聞いてもらうんだよ!」
みんな何のことを言ってるんだ??と思ったら、これか…。
夫が親しくなったホテルのゲスト達に拡散していたロッカーの一枚!(↓)
最終日、ダイニングルームへ行くと私達のテーブル担当の3人娘たちからも「お疲れさまです!」と。
それにしても去年新人だったイヴァンカ(右)がすっかりしっかりした先輩に成長しておりました。
K「正直いって去年のイヴァンカを見る限りではこの仕事に向いてなくて、すぐ辞めちゃうだろうなーと思った」
夫「イヴァンカも君に言われたくないだろ〜。綺麗な子だし♡」
K「・・・」
最後の夜はメインに「ウインナーシュニッツェル」をリクエスト。
去年の夏にウィーンでも食べたけど、このホテルダイニングでいただくのが私達にとってはNo.1☆
食後は腹ごなしに静かなチュルス村を散歩。
パリから飛行機でたった1時間半(&スキーバス)なのにここは全く違う世界で、それはまさにトリップでバカンスでアドベンチャー。
スキーはとにかく必死でしたが、例年以上にアフタースキーをエンジョイした今シーズンでした。
出発の朝、看板犬フェリックスが見送りに来てくれ顔を舐められまくり…。
気持ちは嬉しいが、そんなにベロベロしないでくれ…(心の中で叫ぶ)
そして帰路もチューリッヒ空港までは高速バスで向かいました。
車内はまだスキーバカンスの余韻に浸っている人ばかりで、なかなか賑やか。
名残惜しく車窓から眺めを楽しんでいたらしい夫。
その隣りでケーコ、爆睡。
ぐっすり寝て、眼が覚めるとチューリッヒ空港到着。
今年もスポーツカフェでランチをすることに。
飛行機を眺めながら、
夫は、スイスバーガー。
120グラムのパテにスイス名物?なセルヴェラソーセージ、エシャロットのコンフィ、ピクルス、グリュイエールチーズ、フレッシュクリームにカクテルソースがちょっと隠し味のボリューム満点バーガー。
私もちょっといただいてみると、旨っ♡
これまでパリに戻る前に毎度チューリッヒ空港でランチをしてますが、このスポーツカフェのバーガーが一番☆
サイドオーダーしたオニオンリングもイケた。
私はどうにも気になったスイス版フレンチトーストをオーダー。
あら、、想像と違う。
シナモンシュガーたっぷりのトーストでした。
ビールおかわり。
K「プハー♡ とにかく終わった。イエイっ!」
夫「何言ってんの?終わりは始まりだ。今日が来シーズンに向かってスタート初日。お、また名言を吐いてしまった」
K「どこが名言なの…」
夫「今シーズンの反省点はスタミナ不足。来年に向けてはもっともっと体を鍛えないとね」
K「・・・」
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