
パリ7 区☆Mori Yoshida(モリ ヨシダ)
普段この辺りはなかなか来ないのですが、緑が多く落ち着いた感じ。
あの銅像は誰?と思ったら、Louis Pasteur(ルイ・パスツール)。
パスツールは言わずと知れたワクチンの開発などでも知られるフランスの生化学者・細菌学者。
自分がおもいきり文系人間なので理系の世界は初歩的なことから理解できてませんが、「菌」は不思議、怖い…。
パスツールの研究と功績によって今の自分、人類がどれだけその恩恵を受けていることか。
そんな白いパスツール坐像は、パリ7区と15区にまたがるようにあるPlace de Breteuil(ブルトゥイユ広場)に。
今回の目的はこの広場近くにあるパティスリー“Mori Yoshisa”(モリ ヨシダ)。
日本人パティシエ吉田守秀さんのお店です。
これまで何度もいただく機会はあったものの、プレゼントやお持たせでいずれもいただきもの。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/mori-yoshida.html )
こうしてお店に伺うのは実は初めて☆
すっきりミニマムモダンな店内。
入って左手のショーケースにケーキやマカロンが並んでいました。
まずは、これ!
AAご夫妻と美味しく食べた思い出もあるスペシャリテなチョコレートケーキ“M”。
見るからに滑らかで艶っと光る姿が美しい。
なのに、、不器用者なので箱から取り出す際に案の定、正面左上を少しこすってしまいチョコレートが剥がれてしまったことが残念…。
久しぶりにいただくMは、心もとろける美味しさ♡
ヘーゼルナッツの生地にメープルシロップを使ったムース、ミルクチョコレートのムース、マンダリンのコンフィチュールが層になり濃厚ミルクチョコでコーティング、トップのヘーゼルナッツがアクセント。
シュー菓子も食べたい気分だったので、Paris-Brest(パリブレスト)。
レモンフレーバーのクリームが濃厚なのに初夏らしい爽やかさ☆
今回初めていただいてファンになってしまったのが、紅茶が香る“Beige”(ベージュ)というケーキ。
断面もじっくり観察し、その構造を思わずチェック。
底にはカカオのサブレ、その上にプラリネ、オレンジフレーバーのガナッシュ、アールグレイとライムのムース。(あくまで私の感じた範囲ですが…)
これは今後リピート確実な私好みなケーキ。
ようやくお店の場所も把握したので、次回はヴィエノワズリー狙いで伺いたいと思います。
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