Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ7区☆Le Violon d'Ingresの冬メニュー

本格的な春到来の前に、春メニューにシフトする前に!と出かけたのは、大好きなフレンチレストラン『Le Violon d'Ingres』(ル・ヴィオロン・ダングル)

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7le-violon-dingres-1.html

いつも通りアミューズを摘みながら、じっくりとメニュー選び。

IMG_4022 copy.jpgコース1本のレストランが増加傾向(?)な中、個人的にはどんどんアラカルトメニューが好きになってます。

メニューを自分の好きなように組み立てるのが楽しいから☆

ちょっと前菜選びに迷っていると、これまた嬉しいオーナーからのサービスで、シャンパン&フォアグラの一皿。

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パリの行きつけレストランやビストロにお邪魔する度に驚き、ありがたく感じるのが、ようこそ!楽しんでって!これド〜ン!な太っ腹サービス。

農業国として、また色々な意味でフランスの豊かさや余裕も感じる瞬間です。(もちろんオーナーの器量、気前によると思うけれど)

そのフォアグラをバゲットに乗せてパクッと。美味!

IMG_4024 copy.jpg前菜に、私はこのお店の大好きメニューのひとつラングスティーヌのラビオリをチョイス。

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薄いラビオリ生地の中にプリップリのラングスティーヌ。

そしてフワッと香り高く、甲殻類の旨味がギュッと詰まったビスクがまた絶品。

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こちらは、鶏のロニョンとソリレスのリゾット。

真ん中にあるのは、トサカ。

フランス料理では珍しくない鶏のトサカですが、私はあまり食べたことがなく、硬めのグミのような独特食感。

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このところワインは、家でも外でもサヴォワワインを積極的に飲んでいましたので、久しぶりのブルゴーニュの赤、 Morey-Saint-Denis(モレ・サン・ドニ)に。

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メインは、この日レストランに来る前から決めていた一皿「Noix de ris de veau doree au sautoir」。

秋に食べたかったのですが、シェフから「冬メニューでやるから待ってて!」と言われた料理、リー・ドゥ・ヴォー(仔牛の胸腺)☆

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ソースは、ジュラ地方の白ワインvin jaune(ヴァン・ジョーヌ)。

そんな待ってました!な料理だけに念願叶って大満足\(^o^)/

IMG_4038 copy.jpg夫も同様にメイン料理は数ヶ月待ち、今回食べると決めていたアレ!

こちも秋メニューになく、冬メニューとしてカルトに載った鳩のパイ包み焼き。

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コロナ禍でハマり、我が家でブームとなったのがパイ料理。

このレストランのパイには遠く及ばぬままものの、どうやったらこんなに美味しくできるのか。

夫「ちょっとケーコちゃん見てよ!この肉の火入れ、このパイの美味しさ、どうやったらこんな風にできるのかよく見て研究してよ」

K「まー、そもそも我が家はパイ生地が冷凍の出来合いだしね」

夫「パイ生地も作れば?」

K「・・・。」(簡単に言うなよ〜っ!)

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デセールは、前回と同じGrand Marnier(グラン・マルニエ)をチョイス。

いつも通り仕上げのグランマルニエをたっぷり注いでいただき、

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キャラメルソースをかけて完成。

IMG_4050 copy.jpgカフェと一緒にマドレーヌ(写ってませんが)&ミニャルディーズ。

IMG_4054 copy.jpg続く春メニューも楽しみなLe Violon d'Ingres(ル・ヴィオロン・ダングル)です。

<info>
Le Violon d'Ingres
135 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris
01 45 55 15 05
 
*****おまけのTYO*****
 

乙女椿が満開☆

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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