Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ8区☆ SAVY(サヴィ)

昼時にお店前を通ると続々とこの界隈の会社員らしき人達が入っていくのを目にしていたブラッスリー“SAVY”(サヴィ)

いつでも行けると思って一度も行ったことがなかったご近所店で初めてデジュネ♬

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小さなお店かと思いきや、鰻の寝床状態で細く長く奥行きがある店内にびっくり。

まるで古い電車の中のようで通路は狭く、テーブルも横長で縦幅短め。

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迫力のイノシシの剥製が飾れた奥にも更にテーブル席が続きます。

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キビキビ動き回るギャルソンの様子、老舗の雰囲気を感じるお店はちょっと久しぶり。

メニューを見ると1923年創業と。

日本で1923年と言えば「(国民が)ひどくふさいだ関東大震災」。

うーん、大昔なんだかそうでもないんだか微妙な気持ちになっていると、ギャルソンがまず運んできたのはパンとバター?

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バターと思ったら、それは豚のリエット。

これがクセがなく食べやすく、パンが進むo(^-^)o

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前菜にウフ・マヨ。

老舗らしく固茹ででオーソドックスなプレゼンテーションかと思いきや、なんだかモダン?!

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卵を割ったらとろ〜んと半熟。

旨っ!

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メインは、本日のオススメ「豚頰肉の赤ワイン煮込み」をオーダー。

長時間煮込まれただろうなそのお肉はホロホロの柔らかさで、脂は落ち、食べやすいものでした。

添えられたのは、バターナッツにチーズ&胡桃のオーブン焼き。

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こちらはRognon de veau(ロニョン・ド・ヴォー=仔牛の腎臓)の煮込み。

中にはマッシュポテトとユニークだったのはピクルスが一緒に煮込まれていたこと。

ただなかなかワイルドな香り(アンモニア臭チックな…)が漂い、やはりこれは好きな人じゃないとダメかも?!

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リエットでパンをモリモリ食べこともありすっかり満腹。

食後はエスプレッソのみ。

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とは言えチョコチップサブレとアンジェリーナのチョコ菓子付きで十分満足。

老舗店でクラシックなフレンチを楽しみました。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
 
<info>
SAVY
23 Rue Bayard, 75008 Paris
01 47 23 46 98
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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