
パリ8区☆Il Gelato del MarcheseのMaritozzo
昨年日本で一大旋風な人気を巻き起こしたイタリア生まれのお菓子「Maritozzo」(マリトッツォ)。
最近では、ご近所パトロール@東京ではほとんど見かけなくなりましたけど。。
そんなMaritozzo(マリトッツォ)にパリで、「Galerie Lafayette Gourmet」(ギャラリー・ラファイエット ・グルメ)で、再会。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-236.html )
マリトッツォブームはちょっと前のことなのに、なんだかとても遠〜い昔のことのように思え、懐かしく感じてしまいました。
店名を確認すると、それは大好きなイタリアンジェラートの『Il Gelato del Marchese』(イル ジェラート デル マルケーゼ)のMaritozzoだ♡
こちらのお店@左岸店でジェラートしか食べたことがなかったのですが、よくよく見るとジェラート以外にもイタリア銘菓が充実していることに気がつきました(今更)。
cannolo(カンノーロ)も美味しそう♡
カンノーロと言えば、「Leave the gun. Take the cannoli.」なセリフでしょ〜。
フランシス・フォード・コッポラ監督のマフィア映画「ゴッドファーザー」で、「銃は置いていけ。カンノーリは渡せ」と言ったピーター・クレメンザ。
ゴットファーザーには、ちょこちょこ登場する小道具的なカンノーリ(カンノーロの複数形)。
私も大好物で毒殺されないように気をつけよう…。
店内のカンノーリにも気になりましたが初志貫徹、再会気分でマリトッツォを3個選びました。
予想通り、ちょいちょい重なりながらわりと無造作に詰められた感。
これも普通、特に文句もないけれど、日本での包装はつくづく丁寧だと思います。
最初にいただいたのは、オレンジ(maritozzo a l'ecorce d'orange)。
甘酸っぱいオレンジの砂糖漬けのダイスと生クリームのハーモニー。
そのお味は、イタリア・ローマのバルで食べたものを彷彿、なんともオーセンティック!
昨年私が何度か食べた日本のマリトッツォと比べると、ブリオッシュがしっとりフワフワではなく、パサパサッとした軽さ。
クリームは意外と軽く、甘さも控えめ。甘さはオレンジと合わせて丁度いい感じ。
サイズはやや大きめですが、軽いので案外ペロリとイケる。
それからピスタチオ(maritozzo a la pistache d'Iran)。
これは、ピスタチオそのものの味がgood♡
ピスタチオ好きとしては、これはまた食べたい!
クリームにフレーバーがあるのではなく、合わせるナッツ、コンフィ、チョコレートで種類を展開。
ナッツ好きなので、3つめもヘーゼルナッツ(maritozzo a la noisette du Piemont)をチョイス。
夫にちょっとお裾分け。
夫「マリトッツォって結構美味しいんだね。今まで俺はコンビニのマリトッツォしか食べさせてもらったことなかったからな〜。本物食べて感激」
K「はい??どの口が言ってだよ、お前〜!です。乃木坂の〇〇とか、白金の〇〇とか、コンビニ以外のものもちゃんと与えてますよ!」
夫「記憶にない」
K「・・・。」
パリのマリトッツォは記憶に残ることを願う…。
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