
パリ8区☆La Pistacherie
最近はスーパーでも手軽にビオな漂白剤、保存料、酸化防止剤等不使用の美味しいナッツが買えるので普段はそこで手軽に買っていますが、時々はここ“La Pistacherie”(ラ・ピスタシュリ)でも。
(関連ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51876382.html)
Alma Marceauという場所柄もありますが、なんともシックな店構えのナッツ専門店。
ピスタチオをはじめ各種ナッツが勢ぞろい。
天井には大きなシャンデリア。
シャンデリアを見るといつだってときめくなぁ♡
でもやっぱり掃除が大変そうで、ウェーブハンディーワイパー(ユニ・チャーム)とかでするのが一番かな…と所帯染みたことを思ってしまう。。
18世紀の薬局をイメージしたという店内は各種ナッツの「見せ方」がオシャレ☆
ピスタチオと言っても産地や殻付きか剥き実か、ローストやスパイスの加減によって味わいが違ってくるので食べ比べも楽しい。
綺麗に殻をシルバーやゴールドにコーティングされたものはジュエリーのよう。
こちらの人気商品はちょっと粒が大きめでコクがあって味わい深いと言われるイラン産のピスタチオ。
ナッツ言えば、、私のスキーコーチ、オーストリア人のヘルムートは徹底した健康オタク。
無論ナッツは大好きで語り出すとちょっと長い。
中でもチュルス村の名産のカボチャの種とそれから作られるオイルはオススメだと。
カボチャの種は血行改善、ビタミンE、βカロテン、セレンを含むので抗酸化作用、アンチエイジングや骨粗鬆症予防にも効果があるのだとか。
なのでこうして毎年お土産の一つにパンプキンシードオイルを。
(ボンマルシェ でも売ってましたが…)
スキーバカンス中の滞在ホテルではダイニングに朝昼晩毎回ナッツが種類豊富に並び、コース料理とは別に自由に摘むのですが、オーストリア・ドイツ系のお客さんは本当によく召し上がってました。
アーモンドの薄皮にはレスベラトロールというポリフェノールが含まれていて血液をサラサラにする効果あり。
ビタミンB1、ビタミンEも豊富でコレステロールの低下にも良いそう。
以前はナッツは小腹が空いた時のおやつや食前のアペリティフのおつまみ、食後にチーズ&ワインと一緒に楽しむことが多かったのですが、何年か前から我が家では各種ナッツを料理に使うようになり、常備調味料的な存在になっています。
揚げ物の衣に砕いだものを混ぜたり、サラダに入れたり、シチリア名物のアーモンドパスタ、蜂蜜がけにしてデザート、グラノーラに追加してヨーグルトと一緒に朝食にしたりと使い勝手色々でほぼ毎日食べています。
今回はおつまみ的にそのまま食べたい5種のピスタチオの詰め合わせと、朝食用にアーモンド、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、胡桃などを少しずつミックスで購入。
それからピスタチオペースト☆
これを使ってのイタリア・シチリア名物の一つ、ピスタチオのパスタが絶品!
シチリア島のエトナ山の西側に位置するBronte(ブロンテ)という小さな町はピスタチオ祭りでも有名なピスタチオの町。
町の面積の約80%がピスタチオ林だとか?!
隔年で収穫量をあげる交互結実栽培で、奇数年が収穫年なのだそう。
(ブロンテのオフィシャル観光サイトより↑ エトナ火山とピスタチオ林)
こちらのペーストはブロンテ産ではなくイラン産なのですが、いつかブロンテで食べることを妄想しつつクッキングしたいと思います♬
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