Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

久しぶりの"AKRAME"

帰国前のお話です。

 

すっかりお気に入りになったお肉専門ビストロ"Atelier Vivanda"(アトリエ ヴィヴァンダ)

そこへ前回行った時、そのオーナーで道路向かいのレストラン"AKRAME"(アクラム)

のシェフでもあるアクラムさんにバッタリ。

アクラムさんは、笑顔が濃い甘なこんな方♥

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A 「元気?最近の東京はどう?」と、なんだか妙に親し気に話しかけられた夫。

なんとなく夫を誰かと勘違いしているような気もしつつ、話の流れで、

夫 「帰国前する前、今月中にレストランに行きます。」

A 「いつ?」

ということで、バッタリ会った10日後にお邪魔しました。

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相変わらずの人気のようで、21時半頃には満席★

可愛いラディッシュとスモーク鰻(左奥)をつまみながら乾杯。

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こちらのお店はわりと照明が暗めです。

(なので写真が難しい・・・)

写真よりも実際はもっと鮮度があってキレイのですが、美味しそうに写らないのが

申し訳ない感じ。

ノアムーティエ島のジャガイモとシャキシャキのインゲン。

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貝の出汁のエスプーマ。

エスプーマの中にはアサリが。

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続いて出された小粒なムール貝はとても美味☆

サフランのソースとトマトのバランスが印象的な一皿。

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オマールは文句なしに美味しい。

ケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースが何十倍も上品になったみたいな感じでした。

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で、これ何でしたっけ??

と酔ったつもりはないのですが、よく思い出せません。多分フォアグラ・・・

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柑橘のソルベでスッキリ。

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イカスミを塗ったようなパリっとしたパスタの下にはラタトゥイユがたっぷり。

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魚料理(スズキ)には、綺麗なお花が。

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テーブルにお鍋ごと登場☆

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その中からはヒレ肉が。

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お料理は遊び心があるものが多く、説明を聞いても食べてみるまでわからない驚きが色々。

そしてこういう食事の間にも「ひと口」ものが出されて、舌をリフレッシュしたり、食欲を刺激

したりする演出が色々。

それはシェフ自らか手で持って「ハイ、どーぞ」な感じででテーブルを回って楽しませてくれました。

 

デセールは冷たくて、サッパリでした。

薄いシガーのようなチョコレートの中にはグレープフルーツ?のアイス。

オリーブのパウダーがアクセント。

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エスプレッソと一緒に一口サブレと自家製タブレットチョコレート。

チョコレートは食べきれないものは、お土産に。

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シェフによると連日とても忙しく、バカンス前のこの時期はクタクタだそうです。

が、長~いバカンスでリフレッシュできると思うと頑張れちゃうんだとか。

最後に「人生にバカンスは必要です」な言葉が印象に残りました。

 

K 「いや~、シェフの言う通り!バカンスは必要だよねぇ。」

夫 「キミは毎日がバカンスみたいなもの。能天気で羨ましい。」

ひどい!全く主婦をリスペクトしていないこの発言にムムムな気分になった帰り道でした。

 

おまけは、Belle et Bonneで。

 

<INFO>

AKRAME(アクラム)

19 Rue Lauriston, 75016 Paris

01 40 67 11 16

http://www.akrame.com/

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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