
AligotでHachis Parmentier☆
今年も買ってきました、パリの冬のお土産。
と言いたいところですが、パリには行ってませんから、これは去年持ち帰ったものです。(賞味期限セーフ)
この時期毎度自宅用に買っているインスタントの“Aligot”(アリゴ)。
“Aligot”(アリゴ)は、フランス中南部オーヴェルニュ地方の郷土料理です。
ジャガイモにチーズを加えて作る、パッケージデザインのようにビヨーンと伸びる姿が特徴的な濃厚マッシュポテト。
本場では、そのチーズは「トム・フレッシュ」が一般的だそうですが、グリュイエールやエメンタールで作られたものを食べたこともあります。
もちろんちゃんと材料を用意して作る方が美味しいですが、このインスタントはお湯と生クリームで混ぜるだけなので、とにかく簡単、早い。
レシピ通りの水分量にするとアリゴらしくトロトロに伸びるのですが、今回は敢えて水分を少なめで作りました。
その理由は、サイドメニューに食べるのではなく、Hachis Parmentier(アッシ・パルマンティエ)に使うため。
このブログにも時々登場するHachis Parmentier(アッシ・パルマンティエ)ですが、シェパーズパイ好きの我が家では大好き料理のひとつです。
挽肉をマッシュポテトで覆って焼いたフランス家庭料理で、ポトフや煮込み料理を作った際に余ったお肉を使って、余り物を美味しくアレンジして食べる料理として生まれたもの。
と言うわけでで、先日食べ残った仔羊肉をほぐして、
耐熱皿にサワークリーム&オリーブオイル、
お肉を敷き詰めて、受けからアリゴ。
その上から生パン粉を振って、
200度のオーブンで約20分焼いて完成しました。
寒い日に、このグツグツ熱々出来立てをフーフーしながらいただくと至福♡
しっかり加熱されたアリゴは、よりクリーミーになり仔羊肉と相まって美味しい(≧▽≦)
表面のカリッとパン粉もアクセントになり、ワインも進みました。
煮込み料理のお肉が余ると、いつもその後のHachis Parmentier(アッシ・パルマンティエ)がかなり楽しみなのです♡
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パリの1枚。
昨晩寝る前にちょっと残念なニュースが届きました。
それは好きだったセレクトショップが2月5日で閉店というお知らせ。
この何年間にパリの好きなセレクトショップは、次々に閉店となり、お気に入りの最後の一軒だったのですが…。
これもまた時代の流れ、変化だとは思うものの、やはり寂しい。
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