
夏のお土産☆Atelier de Fromage
夏休みを軽井沢の別荘で過ごしたAちゃんが送ってくれました♡
それは、長野県東御市で1982年に創業した“Atelier de Fromage”(アトリエ・ド・フロマージュ)のチーズ色々。
アトリエ・ド・フロマージュは日本で初めて「生チーズ」の製造を始め、現在はフレッシュ、ウォッシュ、セミハードタイプなど20種類ほどが作られているそう。
包みを開けるとバラエティに富んだセットが嬉しく小躍り状態♬
という訳で今日は美味しい長野県特産チーズ“Atelier de Fromage”(アトリエ・ド・フロマージュ)の美味しい話。
お日持ちの浅いものからいただくことに。
小箱に入っていたのは、「フォンテンブロー」という名前のデザート。
ガーゼに包まれたその様子からクレームダンジュ(crémet d'Anjou クレメダンジュ)かな?
ならば何かベリー系のソース、コンフィチュールを合わせた方がいいと思いながらとりあえずひと口食べてみると、
うまっ♡ ソース不要。
すでに甘味はあり、このまま食べてOKなふわふわレアチーズケーキでした。
こちらは味噌チーズ。
信州味噌を主原料に甘酒、コチュジャンなども入っているという特製味噌ダレにつけ込まれたモッツァレラチーズは、程よい歯ごたえ。
これはアペロなど最初に酒のツマミにぴったり♡
そして最近強く食べたいと思っていたチーズの1つが青カビだったので、ブルーチーズもいただけてとても嬉しい!
日本でいただくブルーチーズは良く言えば食べやすく優しめな印象で、フランスのものと比べるとちょっと物足りないな…と感じていたのですが、これは食べてびっくり!
イギリスのスティルトンを連想してしまうほどヨーロッパのチーズに負けていないパンチの効いたブルーらしい刺激と香りもしっかりで感激☆
蜂蜜と赤ワインで煮込んだドライイチヂクを添えていただきました。
ところで、こちらの工房のある信州・東部町は「日本のブルゴーニュ」といわれるほどで、日本でも有数の小雨地帯で南斜面の丘陵地帯、標高は約900mで発酵食品を作るには最適の地なのだそうです。
そしてチーズに使用されるミルクは、地元の牧場から集められたホルスタイン種とフロマージュ牧場で飼育しているジャージー種の2種類をそれぞれのチーズによって割合を変え製造していると。
そんな工房の代表的人気商品の1つという「カマンベール」。
K「これには、いただいた紅玉ジャムがぴったり!」
夫「だよね。でもお皿についてないけど」
K「それがさ〜どうやら別荘に忘れてきたっぽい。なので自家製マーマレード添えで」
夫「いつも何かしら忘れてくるよね…」
K「大丈夫です。また近々行くからそれまで残りのカマンベールはチーズ熟成士気分で熟成させまーす。きっと更に美味しくなるはず♡」
夫「今度はチーズを東京に忘れないようにしてください」
K「アイアイサー」
という訳で残りのカマンベールは、別荘でいただきたいと思います。
美味しいチーズセットをありがとう、Aちゃん!!
と、今週は夏を振り返りながら(まだ終わる気配ないけど)連日食後のチーズタイムを楽しんでいます。
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パリの1枚。
パリは秋が近づき空が高くなってきた頃かな。
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