
ぶらりチューリッヒ☆Babu's Bakery & Coffeehouse
チューリッヒは、スイス最大の都市。
ローマ時代から栄え、イタリアとドイツを結ぶ交通の要衝として発展したという古い歴史があるので観光名所、史跡も多い街。
そのあたりの歴史については、後ほど『Landesmuseum』(スイス国立博物館)で知るとして、とりあえず街ブラ♬と早朝の街へ繰り出しました。
スイス経済の中心ですし、世界的にも重要な金融都市ということで大都市をイメージしていたのですが、意外とコンパクト。
観光スポットや名所はほぼ徒歩圏内で巡れる感じです。
朝から晩まで市内は頻繁にトラムやバスが走っているので、これを乗りこなせたらだいぶ移動は楽そう。
そういえばオーストリアでスキーをしていると、ドイツ・オーストリア人の人達と時々話題に上がるのがスイス人エピソード。
ドイツ・オーストリアの人達もパリから来た私達から見るととても時間に几帳面に感じますが、彼ら曰くスイス人ほどじゃないよ〜と。
どうやらスイスは街も人も時間厳守が常識らしい。
知らない街に来ると信号さえ新鮮に見える。
スポーツショップも多いな〜なんて思っていたら、国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)、国際バレーボール連盟(FIVB)、国際アイスホッケー連盟(IIHF)など多くのスポーツ関連団体の本拠地にもなっていることを知りました。
そんなスイス・チューリッヒの私の第一印象は、天気のせいもありますが、色的にはグレーな街。
パリも冬は雲がちでグレーな印象なのですが、そのパリグレーとはまた違った感じで、なんというかあまり色気がなく、派手さがなく、余計なものは削ぎ落とした風で、ちょっと素朴な男性のように感じました。(街を人に喩える癖があるもので)
チューリッヒはヨーロッパ有数の世界都市ですが、特に金融機関、投資ファンド、投資家の集まる金融の街。
まさにその通り!と街を歩いていると大手銀行が立ちはだかる〜な感じ。
また世界最大の時計生産国であり、多くのトップブランドがスイスに集結しているだけに、街を歩くとあちこちに有名店が並んでいます。
時間に正確な国民性は時計作りも反映さているのかもしれないですね。
こんなに普通にコンビニみたいにたくさんあると高級に見えない?!
それは気のせい。しっかりお高いです…。
ちょっと驚いたのが、閉店後暗くなってからもショーウィンドウには高級時計が飾られたままなこと。
流石に一千万円超えのような超高級時計は飾ってませんが、ポピュラーな時計やジェリーが一晩中キラキラと眩く輝いていることからも治安の良さを感じます。
さて、朝食を求めてブラリと入ってみたのが『Babu's Bakery & Coffeehouse』。
入った瞬間、焼き菓子とそれを乗せるお皿の可愛さにキュン♡
なんとも女子が好きそうな、商品の見せ方が可愛い。
そしてコーヒーの良い香りと共にショーケース、テーブルの上には美味しそうな粉物色々。
店内満席につきその雰囲気全体は撮れませんで、以下2枚はオフィシャルサイトよりですが、レトロ可愛いお店なのです。
という訳で、簡単にSCHOKO BANANE ROLLE(チョコバナナロール)パンとカプチーノな朝ごはん。
宿泊ホテルから近いお店ですし、各種スコーンも美味しそうだったので、これは帰る前にお土産調達に♡
って、、ここに来てお土産にスコーンというのもいかがなものか…要検討と思いながらお店を後に。
急遽やって来たチューリッヒなので大した下調べもなく、こんな風にブラブラと適当に歩いてみたいと思います。
*****おまけのパリ*****
パトロールエリア外なので2、3回しか行ったことがないブーランジュリ・パティスリーの「Benoit Castel」(ブノワ・カステル)@パリ20区なのですが、3月18、19日限定でシュークリーム色々な“La Fashion Choux”を開催するそう。
どれも美味しそうでシュークリームファンとしては気になる♡
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