
Bamboo & ZenはNEO和菓子☆
コロナ前のパリ東京行ったり来たりの際、パリには必ずどら焼きやお饅頭、ゆべし、芋きんつば、そして男梅シリーズ!等々、あれこれ和菓子を持ってきていました。
(コメントで教えていただいて以来すっかりファンの阿闍梨餅↓)
ですが今回はそれらの類いは一切無し、とことんパリスイーツを満喫してやるぜ〜な気持ちでパリへ。
ただ出発直前に不安?になり、羽田空港内のショップに駆け込み、干し梅を買ってしまったけれど。
その干し梅はあっという間に食べきってしまいました…。
モンブラン、ミルフイユ、パリブレストなどのパリスイーツは楽しんでいるものの、和菓子でほっこりしたくなる瞬間のスパンがだんだんと短くなってきた。
もしやこれは軽い禁断症状?!
パリには和菓子屋さんもあるので手には入るのですが、ちょっとパトロールエリアからは距離もあるので普段はなかなか行かないのよねぇ…和菓子恋しや…と思ったその時、目の前に 『pâtisserie Sadaharu AOKI paris』(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)@Saint-Dominique(サンドミニック)店。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/croissant-matcha-aux-amandes.html )
ロールケーキが伊達巻きに見える?!
ショコラが羊羹に見える?!
お〜、石庭、枯山水!?
はたまた上生菓子(にも見えてきた)?!
すっかり気持ちが和菓子を求めていたせいかお店に入った瞬間、フランス菓子の中に感じる「和」。
お店を出てすぐに頬張るのはマカロンか、
それともサブレか。
柚子サブレに決まり。
そして選んだケーキは4つ。
<Bamboo>
定番人気ケーキのBamboo(バンブー)を久しぶりにいただくと、おもいきり抹茶!
抹茶のアーモンドスポンジに抹茶クリーム、抹茶バタークリーム、そしてビターチョコレート。
こんなにマッチャマッチャしてましたっけ?という驚きは、久しく緑茶や抹茶を口にしていなかったこともあると思いますが、私にはネオ(Neo)和菓子っぽく感じられました。
<ZEN>
抹茶のダクワーズ、ホワイトチョコのクリーム、濃厚な黒胡麻クリームにちょっと感じるコニャック。
これまたその胡麻感に和を感じ、和菓子を食べている気持ちに。
<Tarte carame sale>
枯山水を彷彿させた塩キャラメル&ミルクチョコのタルト。
<Mont blanc aux marrons mâcha>
秋冬限定販売の四角いモンブラン。
やはり秋冬に一番食べるケーキはモンブランかも。私の中ではもはやそれは「モン活」。
今シーズンも絶賛モン活中につき、追い追い「モン活」をまとめてみたいとさえ思っている今日この頃です。
こちらもpâtisserie Sadaharu AOKIらしく、抹茶クリームが効いていました。
抹茶&マロンで抹茶栗きんとんを彷彿。
とは言え、わりとしっかりめに効いているラム酒(?)がフランス菓子。
今後は和菓子が恋しくなったらココかも?!と思った、私の中ではちょっとネオ和菓子に感じた『pâtisserie Sadaharu AOKI paris』(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)でした。
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