Basilique Notre-Dame de la Garde☆
マルセイユで私達を迎えてくれたのは、友人AAご夫妻。
昨年に続き今回も今年も(!)お世話になります、よろしくお願いします。
そんなご挨拶の後、向かったのは、マルセイユの街のどこからでも見えそうなランドマークとして最も有名な教会『Basilique Notre Dame de la Garde』(ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院)。
AAご夫妻の家から歩いて向かったのですが、本当になかなかに高い丘の上、岩山の上にあるので驚きました。
去年なぜ来なかったのかと言うと、行こうと思った日が強風でとても寒かったから。
冬の風、ミストラルは侮れないことを体感しました。
今回は風もなく、雲は多めなものの晴れて気温も高めで登る(標高154m)には良い日。
というわけで、教会裏手の遊歩道が整ったところから登ることに。
これがなかなかのエクササイズになる登り道。
着いた!と喜んだ時には汗ばんでいました。
(私だけ厚着ですけど。中は半袖)
いざ参拝!
意外にも歴史はそう古くはく19世紀中頃の建設。
黄金のマリア像が鐘楼の頂上にあり、船乗りたちからLa Bonne Mère(善き母 、優しき聖母)として親しまれているそう。
中はキラキラ華やかな内装。
豪華なモザイク装飾で埋め尽くされる様子に圧倒されました。
吊るし雛のように天井がぶら下がっていたのは、船の模型。
いかにもマルセイユ!
ちょっと神秘的だった聖母子像が立つBrûloir(ブリュロワール:蝋燭を灯すための専用の場所)。
せっかくなので私も願いと祈りを捧げるために蝋燭を献じるべく、火を灯しました。
それにしてもとにかく、高い丘の上に位置しているので教会からのパノラマビューが素晴らしい!
マルセイユの街並みや地中海を一望という絶好ロケーション。
今後は、マルセイユと言ったら真っ先に思い浮かべると思う『Basilique Notre Dame de la Garde』(ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院)です。
*****プチッとパリ*****
巳年☆
ARCHIVE
MONTHLY